壮大な兄弟喧嘩(本当は従兄弟)、ようやく完結。多分、映画館で観たらもっと夢中になって楽しめたはず。『バーフバリ 伝説誕生』から続けて観たこともあり、ドロドロの権力争い、戦闘場面、歌の繰り返しで飽きて>>続きを読む
存在は知っていたけれど、大作すぎて手を出していなかった。でも『RRR』の監督ならばと思い、観てみることに。
これぞ映画大国インドが誇るエンタメ超大作、豪華絢爛な歴史絵巻という感じで、ワクワク。なんだ>>続きを読む
こんなに気分が悪くなる映画は、滅多にない。間違いなく今年観た中では1番嫌な気分にさせられた。終始、とにかく気持ち悪かった。出て来る人のほぼ全員に違和感を感じたし、なぜかほとんどの人の演技がわざとらしく>>続きを読む
待ってました!近隣で上映されるのを。予想とは少し違ったけれど、記憶にずっと残って色々考えさせるような、そして美しい映画だった。女性が一切出て来ない映画というのは、初めて観た。
この時代のドイツの囚人>>続きを読む
ようやく観れた。まさに死闘のボクシングシーンで、劇場で鑑賞出来て良かったと思った。しかし、ストーリーについては他の方のレビューでもちらほら見かけた記憶があるように、主役が誰なのか分からず、群像劇のよう>>続きを読む
主演の女優さん(エシー・デイヴィス)、どっかで見たことあると思ったら『ニトラム』のヘレンと『ベイビーティース』のお母さん役の人だった。どれも同じ人が演じているとは思えなくて、スゴいな~と。
バニーの>>続きを読む
なんだか好き。どこがどう良かったという説明は難しいけれど、全体に流れる空気というか色調というかテーマというか。今泉監督の作品は、私にとってそういう印象を残すものが多い気がする。
結局、稲垣吾郎演じる>>続きを読む
劇場鑑賞以来の再鑑賞。妻夫木聡の熱烈なファンではないが、昔から好きな俳優で彼が出ている作品は観ることが多い。WOWOWが『ある男』放送記念で妻夫木聡特集をしてくれてた。
「瀬を早み 岩にせかるる >>続きを読む
Dolbyで観たこともあり、大迫力。後方から車が追い越して行く感じが分かったり、事故のシーンではビックリして手に持っていたハンカチを落としてしまったほど。観ようか迷っている方には、ぜひ劇場での鑑賞をお>>続きを読む
2年半ぶりの再々鑑賞かつ初めての劇場鑑賞。いやー、参った。個人的「イ・チャンドン祭」のラストを飾るに相応しい傑作。満点をつけざるを得なかった。イ・チャンドン監督の全ての作品を鑑賞し終えて、私はこれが1>>続きを読む
イ・チャンドン自ら作品の解説をしてくれ、ソル・ギャング、ムン・ソリ、チョン・ドヨン、ソン・ガンホらがインタビューに答えるという豪華な内容。普段の役者さんたちを見て、この人たちが演じていたのかと改めて思>>続きを読む
イ・チャンドン監督のデビュー作。冒頭、電車が左カーブをするシーンは『ペパーミント・キャンディー』を、柳の木は『オアシス』を、地方都市の川は『シークレット・サンシャイン』や『ポエトリー アグネスの詩』>>続きを読む
これは、私の物語でしょうか。多かれ少なかれ女性は共感するのでは。戸田恵梨香や永野芽郁のように大好きな母を喜ばせたり、意地悪な姑(舅、父の姉妹弟、その家族、その他親族……)から守るために頑張っていた私。>>続きを読む
✨祝 500レビュー✨
意図した訳ではないけれど、500本目が好きな傑作になって嬉しい。
既に劇場で観ていて、レビューも書いている。その時とさほど印象や感想は変わらないが、やはり演技と分かってい>>続きを読む
1人で勝手に「イ・チャンドン祭」をしていて、すごく良いけど重たい~と思って、何も考えずに見れるかな?なんて気軽な気持ちで普段観ないジャンルに挑戦。だけど、最後まで謎だらけだし、叫びまくるしで全然心休ま>>続きを読む
昔のメロドラマのような赤ん坊の取り違えが発端となり、2人の母親の運命が交錯した所までは想定内だったけれど、そこから私の予想だにしない展開に。でもそれすらそんなに重要ではないとばかりに、前半にちょっと登>>続きを読む
前日観た『シークレット・サンシャイン』に似ている部分が多いなと思った。川で始まる所(そして、本作は川で終わる。輪廻転生を表しているのだろうか)、地方都市が舞台で周りに馴染めない主人公は孤独。それでも必>>続きを読む
『オアシス』、『ペパーミント・キャンディー』を観た後、これもいつか観たいと思っていた。それから数年、スクリーンで観ることが出来て良かった。鑑賞中はストーリーを追うのに精一杯だったけれど、後からジワジワ>>続きを読む
すぐに3月に観た『泥の河』を思い出した。『泥の河』では戦後間もないとはいえ、小学校に通えていない子どもたちがいることに驚きと憤りを感じたが、この話の舞台は平成(基になった実際の事件は昭和のようだが)。>>続きを読む
ようやく観れた。予想以上に面白くて、大満足。子どもの頃、ジェニーこと日本版バービーで遊ぶのが何よりも好きだった私にとっては、ピンクピンクピンクだらけのバービーランドでバービーやケンらが動いているのを観>>続きを読む
「面白かった~、さすが韓国映画」と思ったら、日本の漫画が原作だし、ハリウッドでもリメイクされていた。知らなくて驚いた。『別れる決心』のパク・チャヌク監督作品ということもすっかり忘れて鑑賞していたが、言>>続きを読む
あまりの暑さに予定していた『バービー』を観に行く元気がなくなってしまい、家でこちらを。金城武の格好良さ目当てに劇場で観て以来の鑑賞。格好良さにただただ癒されたいと思ったけれど、内容はなかなかハードだし>>続きを読む
世界的な異常気象のこの夏に観たから余計に感じるのかも知れないけれど、鯨や自然から「人間たち調子乗りすぎ」と言われている気がした。私も文明の利器に頼りすぎているし、必要以上に食べてしまっているなと反省し>>続きを読む
人生で初鑑賞。夏休み特別上映で、昨日今日の2日のみということを今朝知り、急いで支度して映画館へ。
いやー、観に来て良かった。何もかもが完璧だった。こんなアニメをまた観たいな。
観る予定ではなかったのだけれど、子どもたちのリクエストによりこちらを。結果的には、大人にこそ響く映画なのではと思い、個人的にはとても共感した。
冒頭からなんだか『RRR』がちらつき、音楽がインドっぽ>>続きを読む
終戦記念日に大作を。
観てすぐに何か私が思っている人と違うと思ったら、小野田寛郎さんと横井庄一さんが混ざってしまっていたみたい。小野田さんは、特別な任務を与えられ、それを遂行し続けて終戦を信じられな>>続きを読む
劇中に出て来る映画館でその映画を観るということをしてみたくて、ジャック&ベティに足を運ぶつもりが、都合がつかなかった。
作品のテーマや全体の雰囲気は好きだけれど、主人公に限らず登場人物にまつわるエピ>>続きを読む
幼い頃、たまたまテレビでやっていた沖縄戦の映画の集団自決のシーンを観て、ものすごく怖くて悲しかったのを未だに覚えている。それ以来、太平洋戦争、特に沖縄戦を題材にした映画は観ていなかった。無意識に避けて>>続きを読む
有名な作品なのでいつか観てみたいと思いつつ、長い時間経っていた。ようやく観れた、面白かった。
約30年前の作品で、本木雅弘も柄本明も田口浩正も六平直政もみんなみんな若くて、今ほど演技が完成されてなか>>続きを読む
樹木希林が観たくて録画しておいた。もっとしっとりした夫婦愛の作品と思っていたが、コミカルでワイワイしていて、不思議な物語。冒頭、モリが植物に話し掛ける場面は、毎日観ている朝ドラの槇野万太郎に似ていた。>>続きを読む
私がKINGDOMを観に行くのは、大沢たかおを大画面で観たいから。Dolby Atmosにしたら、音も良く、戦場面の震動も伝わって来て臨場感が増した。
これまでは王騎は圧倒的な存在感はあれど出番は少>>続きを読む
レビューは読まず、情報もなるべく入れずに鑑賞しようと思っていた。でも、激しめの賛否両論があるということは耳に入り、ジブリ作品とあまり相性の良くない私はきっと否の方、もしくはわけが分からない可能性もある>>続きを読む
高評価が多くてとても気になっていた作品。面白かった。タイムループものは苦手なんだけど、これはSF感が全然ないし、繰り返しが1週間限定ということもあってか、分かりやすくて話に付いて行けた。
タイムルー>>続きを読む
劇場が暑くて、ウトウトしてしまった。外に出たら、風が吹いていて外の方が爽やかでビックリ。ストーリーは掌握出来ていたと思うが、もっと快適空間で観ていたら、評価も変わったかもしれない。
表情で演技をする>>続きを読む
原一男監督のドキュメンタリー『全身小説家』で、井上光晴とその妻と瀬戸内寂聴の何とも形容しがたい三角関係に興味を持った。光晴の娘の荒野がその三角関係を題材に小説を書いたのにも驚いたし、更に映画化されると>>続きを読む
警察に音楽隊ってあったんだ、演奏を目にしたことってあったかな?と記憶を辿ってみても出て来なかった。
好きだったドラマ『リバーサルオーケストラ』的な感じかなと期待していたけれど、事件が絡んで来たりでち>>続きを読む