茶柱さんの映画レビュー・感想・評価

茶柱

茶柱

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.9

最近原作にハマったので。キャストがイケメン揃いでヤクザ集団の怖さや下卑さが薄く、現実味を感じなかった(原作のリアル感はやばいのに)
あと戦闘シーンが普通に乱闘で佐藤のヤバさを表現できてないのはもったい
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

話題のゲ謎。いかにもな因習村といった感じで常識の通じない村の中で翻弄される一族と自分のことしか考えていない当主の下衆さが気持ち悪く、胸糞な気分になれた。
考察勢もネットで賑わってると思うので少し漁ろう
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

2.6

昔行ったコナンの映画では途中絶対寝てしまってたけど、今回は寝ずに見れた。
後半の人間離れした荒技フィーバーに、コナンはこういう部分で楽しむのか…となんとなく理解。蘭姉ちゃんの仲人おばさんムーブ可愛かっ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.5

カルトホラー系な見た目だが、内容としてはシンプルだった。見た目がグロい巨人族のドラーグ人から人間のオム族は下等生物として扱われていた。ただオム族は知恵があったのでドラーグ人に飼われていたオム族が反発し>>続きを読む

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

2.5

学校の荒れ具合が学生時代の窮屈さ、所在なさが思い出されその部分が観ていてしんどくなってしまった。ずっと騒がしい感じで息が詰まる雰囲気で、内容が頭に入ってこなかった…。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.2

肉屋さんがヴィーガンに襲われて復讐でうっかり殺しちゃうとこから始まる話。誤ってヴィーガン肉を売ってみたら大繁盛!そっからはいかにしてヴィーガン肉を手に入れるか奔走する話。テンポよく進む殺人はそんなにグ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

白人の娘を餌に黒人を実家に招待し洗脳する白人一家の話。ビンゴ大会と称した人身売買オークションやロボトミー手術で人格の移植をしようとしたり悪趣味てんこ盛りだった。後半の流れから娘の一家はすでに手術により>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ミーガンの正義(子供を守るためなら手段を問わない)が、人類には絶対手に負えないやつ、と思わせる恐怖があった。

ミーガンとべったりになってから、依存症のようにミーガンがいないと情緒をコントロールできな
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.2

母と姉と共に鑑賞。
原作を読んでからの映画だったが、雰囲気を壊さない程度の省略で見応えあった。
配役が芸能人に疎い自分でもわかる豪華さで役者さんの演技も安定感があった。
中弛みする部分もなく飽きずに楽
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.4

ディズニー的な軽快なテンポとノリでサクッと見れた。ソニックのおませな少年のような性格と正義の心を持つドーナツキングのコンビにほっこりした。憧れる夢も大事だけど、幸せは身近にあることを感じられる温かい作>>続きを読む

嘘八百(2017年製作の映画)

3.1

古物商&陶芸家の骨董コンビが大御所鑑定士に一泡吹かす話。
警察の筆跡鑑定を潜り抜ける筆跡模写師、どんな紙も作れる用具屋、どんな箱も作れる材木屋など詐欺師に必要なメンツ勢揃い。しかもみんなそこらにいる下
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

Adoさんのライブ!といった映画だった。
ウソップ親子の共演が激アツだった。
エンディングで懐かしい面々を見れたのも良かった。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

2.6

自由奔放な女と大人しい男の正反対カップルが、記憶を消せるサービスでお互いの記憶を消しあったものの、再び出会い恋に落ちる物語。
ジムキャリーの大人しくてちょっと情けないけどチャーミング(捨てられた子犬の
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

2.0

主人公街中で物取りに銃殺されるは、新居に空き巣に入られるやら、アメリカ社会治安悪すぎでは?と思ったが、同僚による裏切りだったことでサスペンスだったのか…となった。
冒頭の幸せすぎて失うのが怖いと語る主
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悪童日記(2013年製作の映画)

2.0

戦争は終わった、だけど、僕らに平和は訪れない。まさにこのセリフに尽きるお話だった。
初っ端に家族での平和な生活を見せてからの、疎開(しかも母親と犬猿の仲の祖母の家という劣悪な環境)。終わらない飢えと苦
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

VTuber歌姫・ネットリンチ・虐待など現代の目につく闇詰め合わせセットな感じで展開が早く感じた。脇役だけど美少女とカヌー部のカップルがとても可愛かった!ヒーローはママ属性のしのぶ君で、竜の子じゃない>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.1

短編なのに中身ぎっしり…胸糞すぎる映画だった。これ、アメリカであるあるだったりするの?ノンフィクションだった場合、こんなことが現実で起こってる非現実みがヤバい…言葉にならない。

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.2

タキばあちゃんの声がソフィーばあちゃんだし、音楽久石譲さんだしで実質ハウルやん…!と見終わってハウルのDVD取り出してる。
ところどころ(主に妻夫木くん)の発言などが左翼的な印象を含んでいて、あなたの
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.6

殿様の人柄の良さにほっこり。
こんな殿様のためだったら、民も家人もこの人のためにどうにかしよう!て立ち上がりたくもなるよなぁと。貧乏士族のど根性。
ただ人がいいだけじゃなくて剣術強いギャップよ…勧善懲
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

2.5

内容も結末も胸糞すぎた…街ぐるみで権力者の言いなりで、弱者はただ喰われるだけな地獄。こんな救いがなさすぎる話がノンフィクションなのキツすぎる。
ただただ嫌な気持ちになる作品だった。

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.4

頂点が人間から猿に変わっても、宗教や聖典などが権力者の都合のいいように書かれてることなど、歴史は繰り返すというか人間に対する皮肉を含みまくった作品ですね。
途中髭を剃ったところから人間の醜悪な面が更に
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ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.5

歴史好きな主人公が知略で大人達に対抗していく流れ、個人的にとてもささった。(普通の高校生活だと目立てないけど、特殊な状況下で輝く才能を活かす話が好きなため)
途中バズらせることで大人を巻いたり、不法滞
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うしろの正面だあれ(1991年製作の映画)

2.6

この世界の片隅にを見終わった流れで視聴。
前半の家族のあたたかさや平和な日常に大変ほっこりした。弟が産まれてお姉ちゃんになる!とちょっと成長したかよちゃんが戦争によって強くならざるおえない状況になって
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

3.5

リンさん部分を追加されたことで、すずさんの人生がより山あり谷ありになったというか。
戦争と男女の愛憎の大波は1人の人生でいうと両方津波級に感情を狂わせるものなのかもなぁと感じた。
中盤以降のなにもよか
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.3

メキシカンな曲が最高にハッピーで元気になれる。
あんな劣等感しか育たなさそうない環境で自己肯定感、愛情を他人に注げるミラベルの尊さよ…。
なんやかんや出てくる登場人物みんな善人だし安心して見れた。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

最初はジョジョのごっこ遊びを通して見たシュールな映画かなぁと思ってたら大変深い内容だった…。
とにかくジョジョの身近な大人たちがユニークで素敵な人ばかりなのに、どんどん死んでいく過程が現実みがなくて辛
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

フィルターかけすぎ&影が濃すぎて表情が見えないなど、画作りが過剰すぎてチープに感じた。
昔から文豪の作品、存在は好きなので、改めて太宰治の作品を読み返そうと思った。
斜陽の印象が変わりそうで楽しみにな
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.0

西野さんのイメージが先行しすぎてしまって序盤は身構えてしまったが、徐々に感動。
挿入歌や3Dの自然なライティングなど、手間かかってるなぁと思った。内容は正直ありきたりな感があったが、絵本らしい雰囲気な
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

よ、よくわからねぇ…!
要所要所で匂わせる演出と心地いいのかうるさいのかわからない音響で映画自体がドラッグといった感じ。
背筋がゾゾッとする感じでサイコな雰囲気を味わえた。

ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.6

音楽がとても良き。
ムーランを見た時も思ったけど、しきたりも含め女性は強い男の妻になることが正しいという思想からの最後、道は自分で選べの流れは美しかった。
ジョンが見た目に反して脳筋系イケメンでカッコ
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101(1996年製作の映画)

2.3

クルエラ観るうえでの復習として鑑賞。
動物たちの言葉のないやりとりがメインで中盤から眠たくなってしまった。
思ったよりもシンプルな内容だった。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

2.5

ラルフが悪役だからという、理由で周りから除け者にされてる姿に悲しくなった。
現実でもその人の中身でなく肩書きで見られることは多いけど、ゲームの設定の場合周りからの評価を変えることができない。だからこそ
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ムーラン(1998年製作の映画)

2.7

黒毛で碧眼の馬がイケメン…!
女の英雄はありえない、あからさまな男尊女卑でムーランがよりカッコ良く見えた。
昔に観たことはあったはずだが、子供向けの作品ではないなぁと思った。
音楽、キャラデザなど中華
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

ディズニープリンセスとのコラボが見たくて
前作未視聴で、こちらを。
ストリートファイターのキャラとかソニックとか日本のゲーム作品リスペクトなの嬉しかった。
インターネット回線やポップアップ広告の表現が
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

2.6

廃校寸前の学校の悪ガキどもを音楽で改心させ復校させる話。
エンディングの白背景で歌って踊る演出かっこよかった。シスターと神父のダンスがキレッキレだった。
挿入歌がノリノリでよかった。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.0

毎度金ローを見逃し、有名な歌の部分しか記憶がない状態での鑑賞。
ウーピーは男勝りで人情にあつい役が本当に似合う。
マフィアの信心深さからもアメリカと日本の宗教観の違いを感じた。
歌がやはり良い…元気を
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