今から25年弱前、三池崇史監督にどっぷり嵌ってしまいレンタルビデオショップで監督作を借り漁っていた二十歳頃。「DEAD OR ALIVE」シリーズや「ビジターQ」、「新・仁義の墓場」なんかが好きでした>>続きを読む
たしか小学5年生くらいの冬休み、滅多に旅行をしない家族のほぼ初めての家族旅行にて宿泊した民宿の部屋で観た記憶があります。両親ともに下戸な我が家、慣れない旅先の夜はやることがなかったのでしょう。
あの頃>>続きを読む
原作未読。
面白い設定ですが、物語としては無理がありすぎですかね。
綾瀬はるか演じる女性の存在意義は謎ですが、それでもいないと数少ない見所が半減するだろうな。
テーマ 2.2
画 2.0
ストー>>続きを読む
良いこと言いそうな雰囲気で放たれた台詞が軒並みしょうもない映画。
テーマ 1.4
画 1.8
ストーリー 1.3
キャラクター 1.8
音楽 1.8
豊かさ 1.6
序盤はイマイチかと思いつつ、最終的には良い映画でした。
これまでに見た森田芳光監督作からすると(キッチン、の・ようなもの、間宮兄弟など)、深津絵里と内野聖陽はやや意外なキャスティングでしたが、とても良>>続きを読む
テーマ 4.3
画 3.7
ストーリー 3.9
キャラクター 3.5
音楽 3.0
豊かさ 3.8
面白かった。
北野武(ビートたけし)は公開時45歳位か。俳優として「戦場のメリークリスマス」「夜叉」、そして自身の監督作「その男、凶暴につき」を経た後の出演作ですが、兎に角、異質、狂気、不穏、軽薄且つ>>続きを読む
テーマ 3.9
画 3.7
ストーリー 3.6
キャラクター 3.7
音楽 4.2
豊かさ 3.6
テーマ 4.0
画 4.2
ストーリー 4.2
キャラクター 4.1
音楽 4.2
豊かさ 4.1
序盤から中盤は楽しめました。
原作、というか事実が相当に面白おかしい(と言って良いのか憚られるところもありますが)物語なので、そこに担保されていますね。
終盤はその力学も使い果たしたのか、かなりトーン>>続きを読む
どこでも言われているとおり、鈴木亮平が凄い。人として「似ている」とは思えないのに、冴羽獠そのものです。
事前情報で違和感を感じていたふたりのキャラクター。その一人目の香、登場時はしっくりこないかな、と>>続きを読む
思ったより面白いような、それでもやはり思った通りか、という作品。
ロードムービーとしては、何となく設定した期待値よりは楽しめましたか、ところどころでワンシーンがやたら長く間延びします。アパートの一室に>>続きを読む
これは何度か見返さないといけないな、と。配信開始を待ち侘びることになりそうです。
事象の真相追求は大事。真偽を確かめることも大事なのでしょうが、大切なことはそれを受けての判断。そして判断のために原因>>続きを読む
個人的にこの類の映画を「少女映画」と呼んでおりまして、何の因果か時折観賞してしまいます(自分で選んでおりますが)。
この物語、序盤は盛り上がりに欠けると言うか辟易しかけるというか、まあ退屈でしたが(>>続きを読む
アニメ、漫画好きになってきた中3長女を誘って鑑賞。券売所(店員さんが販売するスタイル)で「デッドデッド…」と辿々しく言いかけたら「デデデですね」と。そんな略称、聞いてないし。
さて内容は、ちゃんと後>>続きを読む
懐かしい。原作漫画も大好きでした。松本大洋は「ピンポン」に始まり「花男」、「鉄コン筋クリート」に嵌り、最近では「Sunny」がとても好き。「青い春」の映画は何度も見ています。THEE MICHELLE>>続きを読む
テーマ 3.2
画 3.7
ストーリー 3.4
キャラクター 3.5
音楽 3.6
豊かさ 3.5
数年前に見て記憶に残っていたシーンは松坂桃李の「あー、って言って」でした。
にしても蒼井優、凄い。蒼井優は「ハチミツとクローバー」「宮本から君へ」「斬、」のインパクトが強かったけれども、この映画もな>>続きを読む
あるゴールに向けて幾つかの出来事が紡がれ、整えられていく物語。だからこそゴールに待ち受けているものが評価に大きく影響します。
最後、あの展開は必要だったのか。テーマを伝えるために丁寧に重ねてきたメッ>>続きを読む
漫画喫茶か古本屋で適当に見繕った物語からかき集めたかのような展開の連なり。
トラブルが起こるほど、退屈が増していく映画でした。
テーマ 1.6
画 2.2
ストーリー 1.2
キャラクター 1.7>>続きを読む
時代のせいか倫理観が追いつかない物語。それでも渋い高倉健は普遍的且つ象徴的だなぁと。
ビートたけしもいしだあゆみも田中裕子も目を奪われるシーンがたくさありましたが、ハイな田中邦衛のインパクトに勝るもの>>続きを読む
岡田将生はこの映画で演じている主人公のような、デリカシーが足りない、欲求に素直で張り切ったイケメン役が良く似合う。というかよく見る。「伊藤君A to E」とか「謝罪の王様」とか「告白」とか。
清原果>>続きを読む
この映画、理由がよく分からないのですがとても良かった。ところどころで「ここから嫌な展開になりそうだ」とか、「この演出は好きじゃないな」とよぎることがあったものの、ずっと同じ楽しみ具合で観終えることがで>>続きを読む
子どもばかりが登場する実写映画って、なかなか登場人物の名前と顔を覚えられないんだけど、この映画はそんなことなかった。
145分。長いっちゃあ長いけど、面白かった。
テーマ 3.3
画 2.8
スト>>続きを読む
テーマ 3.6
画 4.3
ストーリー 3.9
キャラクター 3.8
音楽 4.4
豊かさ 3.5
テーマ 3.6
画 3.5
ストーリー 3.3
キャラクター 3.9
音楽 3.8
豊かさ 3.3
テーマ 4.0
画 3.1
ストーリー 3.1
キャラクター 3.6
音楽 3.2
豊かさ 2.8
当たり前のことなのかもしれませんが、見ながら、見終えてから「考えさせられる」映画は良い映画だと思います。答えが得られない、出せないとしても。
映画によって世界の見方がほんの少しかもしれないけれど確かに>>続きを読む
少女漫画という漫画ジャンルがあって、それは少女が主人公という条件ではなく、また少女向けに描かれている訳でもなく「少女を対象とした漫画雑誌に掲載されている」という括りだと思います。少年漫画もそうでしょう>>続きを読む
アンソニー・ホプキンス主演「ファーザー」や「PLAN75」といった映画と大枠では同じとなる高齢者介護がテーマです。
そのテーマ自体はとても興味深いもので、当作は介護する側の視点で描かれており、高齢化社>>続きを読む
公開当時はイマイチな感想を持っていました。今、見直してもほぼ同じ感想です。
ただし「不適切にもほどがある!」に嵌った身として感じるものもあり、宮藤官九郎のことをもっと好きになりました。
テーマ 2.>>続きを読む
「私をスキーに連れてって」でお馴染み(?)、ホイチョイ3部作は、男性主人公(織田裕二、三上博史)が何故ヒロインに好かれているのか理解し難いものでした。その理由が浮気癖とか浪費癖ではなく、まぁ簡単に言え>>続きを読む
優しい映画だな、と思います。森田芳光監督作の「僕達急行 A列車で行こう」や沖田修一監督作「横道世之介」のような。
観終わると「何事にも優しくならねば」と腹を括るタイプの作品です。
テーマ 3.8
画>>続きを読む
テーマ 2.8
画 2.8
ストーリー 3.0
キャラクター 2.8
音楽 2.7
豊かさ 2.6
20年くらい前に「月下の棋士」という漫画が青年誌で連載されていました。その単行本の巻末には登場人物のモデルとなった実存する棋士の紹介文が書かれていて、将棋に関する知識がほぼ皆無な自分でも引き込まれるよ>>続きを読む
白石和彌監督作、ということで「凶悪」や「狐狼の血」を観た期待値を込めるとかなりがっかりする作品。というか、その期待値なくともどうなんだろう。
ピエール瀧と門脇麦のパワーが物語からも他のキャラクターか>>続きを読む