328さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

328

328

映画(563)
ドラマ(0)
アニメ(0)

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.1

「面白い、良い映画」と言うことが憚られてしまうような作品。
身近には無かったいうことで知らずに過ごしてきたある問題を、それに直面した時に自分はどの様に接し、どう行動するのであろうか。この映画に出会う前
>>続きを読む

早春物語(1985年製作の映画)

2.2

約40年前の作品。冒頭の空撮やエンドロールの字体などから、自分にとってかろうじてと言える懐かしさを感じます。

発狂したかのような暴走主人公、この原田知世演じる女子高生は何がどうなってこんなことになっ
>>続きを読む

春の雪(2005年製作の映画)

2.5

もう20年近く前に作られた映画。
当時は三島由紀夫小説に嵌っており、その影響で映画館で観ました。いや、レンタルビデオだったかもしれない。
原作小説は夢と転生をテーマとした四部作「豊饒の海」一巻目の物語
>>続きを読む

青い鳥(2008年製作の映画)

3.4

テーマ 3.9
画 2.8
ストーリー 3.5
キャラクター 3.2
音楽 3.8
豊かさ 3.0

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.9

主人公はニューヨークで見習いダンサーとして暮らす27歳の女性。今や名監督となったグレタ・ガーウィグが演じています。
その年齢だった頃の自分とは住む土地も周囲の人たち、身の回りのカルチャーや話す言葉に時
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

2.8

約25年前のクレしん映画。
結構ボケ倒してくるのね。今ほど洗練されておらず、尖り具合が魅力且つ、ちとしんどい。

テーマ 3.4
画 2.9
ストーリー 2.9
キャラクター 2.6
音楽 2.7
>>続きを読む

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.2

小学6年生長男と3年生次女と自宅鑑賞。
ふたりとも、そこそこに楽しんでいました。オチとなるある伏線回収も驚いていました。

親の自分としては、ストーリーやキャラクター設定はおそらく年齢を重ねた分、いま
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.8

面白かった。
ある建物内の内装や、警察官の行動など冷静に振り返ればおかしなところが多々ありますが、観る者を(少なくとも自分は)「冷静にさせない」力が強い映画だと思います。
主役格3人(西島秀俊、竹内結
>>続きを読む

ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

1.8

中川大志にびっくり。

テーマ 2.0
画 2.3
ストーリー 1.6
キャラクター 2.0
音楽 2.0
豊かさ 1.5

波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.6

ホイチョイ三部作観賞、完走。
この作品が一番面白かったかな。

舞台としてはほぼ40年前。IT関連除けば、数年前と言われても受け入れてしまいそう。
強烈な鮮度と瑞々しさだけでも、惹きつけられる力があり
>>続きを読む

彼女が水着にきがえたら(1989年製作の映画)

2.7

この時代のサザンの曲は子どもの頃に聴いていたという記憶はないものの、やたら懐かしい。すごく良い。
ただ映画の中での使われ方はへんてこりんです。ちょっと可愛い失態という感じ。しかし「さよならベイビー」の
>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.3

何となくストーリーが想像できてしまうタイプの物語。だからこそ、意外な展開を期待しましたがそこそこ思っていた通りの着地となりました。
予想外だったのら阿部寛演ずる主人公の心がわり。「早い」というか「急に
>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

2.3

共有した出来事であってもそれを語る人によって意図的か無意識か補正なのか脚色が入り、事象は変化する。「最後の決闘裁判」(リドリー・スコット)を思い出しますが、その部分の妙が物語の核とは言えず、では何が見>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

中2娘が原作小説を読んでおりました。敢えて原作未読のまま、感想を残します。
それにしても原作者の辻村深月さん、著作の映画化が盛んですね。「朝が来る」や「ハケンアニメ」、「映画ドラえもんのび太の月面探査
>>続きを読む

病院へ行こう(1990年製作の映画)

2.7

何故だか繰り返し、2度観賞してしまいました。
「踊る大捜査線」のような画面内のゴチャゴチャ感が良いです。

大地康雄さんは面白いですね。

テーマ 2.3
画 2.6
ストーリー 2.6
キャラクタ
>>続きを読む

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.0

時代背景のせいか、どうしても鼻白むところはありますが仕方ないですね。
それでも、ゲレンデに行きたいという気持ちがじわじわと湧き上がる、凄く力のある映画です。

テーマ 3.2
画 3.0
ストーリー
>>続きを読む

今はちょっと、ついてないだけ(2022年製作の映画)

2.4

テーマ 2.6
画 2.6
ストーリー 2.3
キャラクター 2.4
音楽 2.2
豊かさ 2.3

天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

2.1

予備知識無しで観賞開始。

なんか音楽がファイナルファンタジーっぽいなぁ、と最初の感想。続いて、のんはあまちゃんみたいだなぁと。その後にあぁこういう話かと。
「ツナグ」や「コーヒーが冷めないうちに」と
>>続きを読む

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

2.7

「劇場版シティハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」を観賞した後、家で見直しました。

自分の中でシティハンターの醍醐味とはアニメシリーズのテーマソングだったのか、と思えるほどそれらが盛り沢山な当作
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

主演は阿部サダヲ力(りょく)が最高到達点並の阿部サダヲ。作品としては如何にも白石和彌監督作といったところで、阿部サダヲ演じる悪役は同監督作の「凶悪」や「孤狼の血」のそれよりもインテリ感のあるサイコであ>>続きを読む

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.0

全体的に前作の方が良いなぁ、という感じです。
主役2人のキャスティングや劇伴をはじめ、前作で上手くはまった要素に浮かれてしまったかのような、そんな印象を持ちました。
行天と娘との邂逅シーンは良かったで
>>続きを読む

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

2.3

とあるラジオで、ある方の熱いプレゼンを聞きいてしまい、「見たい!」という衝動が抑え切れずに劇場にて観賞しました。

原作漫画は何となく数話読んだことがある程度、アニメはテレビシリーズのおそらく再放送を
>>続きを読む

(2022年製作の映画)

3.2

エロい映画なんだろうなぁ、とそんな気持ちで見始めました。
それなりに性的なシーンが挟まり、登場人物たちの行動理念はよく分からず、台詞は如何にも書かれた言葉という感じであまり上手くは見続けられないかもし
>>続きを読む

Coo 遠い海から来たクー(1993年製作の映画)

2.8

夏休みらしさを求めて観賞しました。

何やら懐かしさ溢れる絵柄とストーリー。
主人公の他に子どもは登場しないという珍しい設定です。ジュブナイルものと思っていましたが、子どもの成長要素はあまりないですね
>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

テーマ 4.4
画 4.2
ストーリー 4.0
キャラクター 4.3
音楽 4.0
豊かさ 4.2

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.8

小学6年生長男、3年生次女と映画館にて観賞。思っていたほど混んではなく、狙っていた通路側の席をしっかりおさえました。
にしてもクレしんやドラえもん映画にありがちの、上映中にトイレに行く子どもたちの姿。
>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

3.3

テーマ 3.3
画 3.0
ストーリー 3.6
キャラクター 3.3
音楽 3.0
豊かさ 3.8

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.6

テーマ 2.7.
画 2.8
ストーリー 2.3
キャラクター 3.0
音楽 2.9
豊かさ 2.0

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.2

テーマ 2.7
画 2.9
ストーリー 3.0
キャラクター 3.6
音楽 4.0
豊かさ 2.8

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

2.4

設定は笑えた、キャラクターも良かった。
でも2時間もあれば、山あり谷ありという行程は必要だなぁと感じる一辺倒さでした。
オチは良かったです。

テーマ 2.3
画 2.8
ストーリー 1.9
キャラ
>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

2.5

藤子・F・不二雄のSF短編のハリウッド実写化、という感じでした。短編として歯切れよく纏っている漫画に対してやはり冗長な印象。キャラクターはそれらしき配役でした。
まぁ、藤子・F・不二雄は関係ないんです
>>続きを読む

69 sixty nine(2004年製作の映画)

3.7

テーマ 3.8
画 3.4
ストーリー 3.4
キャラクター 4.0
音楽 4.0
豊かさ 3.6

手紙(2006年製作の映画)

2.8

東野圭吾の作品ならではの、「あり得ないと言えるほどのどうしようもない状況においても、何かしらの落としどころを見つけないといけない」ということを考えさせられる物語。
同じく東野圭吾小説では「さまよう刃」
>>続きを読む