きのはるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

きのはる

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戦場記者(2022年製作の映画)

4.0

戦場とか取材される方ってどういうモチベで取材されてるのかなってずっと思ってたけど、多少の納得したって感じ。支援を受けられることに繋がるのはもちろん、そこで家族が死んでもご近所さんも友達もみんな大変な目>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

貧困女子系の本で読んだんだけど、明らかに生活保護の対象になりそうなのに生活保護を受けない人たちの中には「生活保護」そのものの存在を知らない人が結構いるらしい。普通に学校行ってニュースとか新聞読んで暮ら>>続きを読む

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

樹は自分がちゃんと成功できるかできないか分からないから一旦さやかの前から消えたんだね。成功できなかったらそのままフェードアウト。さやかの前には完成品の自分だけを見せたい、というわけ。狡いという見方もで>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.5

最初は吹き替えで見てたんだけど犬にアフレコがつくのが腹立たしくて字幕で見た。英語だとまだ大丈夫。
100万回生きた猫みたいな話。果たしてベイリーはイーサンが死んだ後も生まれ変わるのか?
イーサンと再会
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ハウ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一時期GYAOでクソほどCMが流れてたからアマプラで見た。思いの外見れた。あからさまに感動させようとしてんだかしてないんだか微妙なところがかえって良かった。犬はあくまで人間に寄り添っているだけっていう>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

3.5

間違いなく美男美女なんだけどそれを感じさせない素朴なカップル描写が良かったです。カップルが幸せそうに四季にデートしている映像とか昔は何とも思ってなかったんだけど、今は犬や猫の映像みたいな気持ちで見るこ>>続きを読む

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

4.5

メキシコシティでは人口に対して公営の救急車がめっちゃ少ない。そのため民間の救急車が勝手に活動している。料金の取り立ては運営者が自ら行わねばならない。怪我している人に怪我している時に取り立てるわけにもい>>続きを読む

クネクネ(2010年製作の映画)

2.0

びっくりするぐらい怖くなかった。短くて良かった。これで一時間半ぐらいあったら一点付けてたわ。短さは正義。時代はタイパ。
フリーホラーゲームに近いノリだなと思った。怪異症候群を見たことがあるせいかな。
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.5

こんな時代もあったんだなーという歴史の資料を見る気持ちで見ていた。今のアメリカは健康志向が強いだろうから、学校の給食もポテト!ナゲット!コーラ!ではないだろうし。知らんけど。
企業の責任もあるって言っ
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

多分お母さんがメイジーを愛しているっていうのは嘘偽りない本心で、だけど常にメイジーが優先順位の一番上にいるわけではない。時と場合によってころころ入れ替わるのだ。
これは現代の「母親」という世の中の固定
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.0

手間も金も時間もかけて育てた屈強な男たちが死んでいくのは見ていて辛いですね。悲しいというより「勿体無い」と思います。人的資源という言葉が身に染みます。
厳しい試練に耐え忍ぶことのできる軍人さんたちは精
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

良いアクション。良いラブコメ。
人を殺すのは悪いことだから、殺される人にも大切な人がいるから的な結論で殺人を止めるんじゃなくて、オキニの男が嫌がるからって理由で止めるのが好感度高い。この世の理はあなた
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.5

ナレーションのないドキュメンタリーって感じの作品だった。

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

4.0

ポールダンサーを目指しているウェイトレスのゾラ。ある日お店のお客のかわい子ちゃん、ステファンに誘われてポールダンサーとして出稼ぎに行くことに。一晩で5千ドルも稼げるんだって!だけどステファンは実は娼婦>>続きを読む

OMIAI(2021年製作の映画)

3.0

訳わかんなすぎたけど、笑ったので星三つです。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

近未来で移民もいっぱい来ていて、結構な多民族国家になった世界線的な日本です。アナウンサーが日本語下手なところとか、カートゥーンネットワークっぽいアニメが放送しているところを見ると、そんな感じなのかなと>>続きを読む

そんな別れ。(2019年製作の映画)

4.0

雰囲気でゴリ押ししてると言えばそうだけど雰囲気が好きなので万事OKです。

バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

2.5

こういう系の映画に人情味とかドラマとかシリアスとかは全然求めていない。勿論そうして面白くなったら良いのだけど、この映画に関して言えば超つまらんですね。不自然な動き、スローからの加速の多用、謎の瞬間移動>>続きを読む

真島ミヤビ(2021年製作の映画)

3.0

ショートフィルムって短いからあんま説明せず雰囲気で押し切るものが多いからこちらの読解力が試されますね。

HITOMA(2020年製作の映画)

2.5

なんかこういうの見たことあるなと思って調べた「風刺 動画 家具」で出てきた)。
「EL EMPLEO / THE EMPLOYMENT」っていうタイトルで海外の人が作った動画。オマージュ作品なのだろう
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残光に祈りを(2020年製作の映画)

3.0

濃厚接触で感染する病か……?
それにしても「核花火です」ぐらいの証言で身柄を拘束するお巡りさん有能。普通だったら酔っ払いか狂人の戯言として追っ払って終わるでしょうに。

エレファント(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭に出てくる金髪黄Tシャツの紅顔の男の子とカメラ小僧が犯人の二人かと思いきや、開始二十分ぐらいでさらっと武装した二人組が紅顔の男の子とすれ違って「おっふ」ってなった。「ウトヤ島、7月22日」を思い出>>続きを読む

おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.0

これもう16年前ぐらいの映画だけど、今もまだあの人たちは苦しい生活してるのかなって思いました。
コーヒーがいっぱい出てくるエモい映画を見たいです。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オムニバス形式の作品群を全部同時に見せられてる感じの作品。
シェフの顔色悪いのがなんかリアル。働いてる人、あんな面持ちの上司近くにいませんか?ブラック企業ってわけではないのだろう。レストランは個人経営
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

2.5

空気の読めない鈍臭い主人公が空気の読めない言動をして空気を壊さないか心配で、ノスタルジックヒーリング系の映画なのにずっとハラハラしてました。

コドモのコドモ(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず胸糞展開じゃなくて良かった〜と手放しに喜べないのは大人側の描写が少ないからです。子供達はノリとテンションと大人への反発(+堕胎の話を聞いてしまったこと)から産むこと、そして主人公の妊娠を大人>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトルとサブタイトルとにこやかに笑っている男二人の写真からは考えられないほど深刻な話で、まあ施設は守られたがハッピーエンドではない。ていうかエンドとかない。ずっと続いていく。酷い話だがこれが老人ホー>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.5

よくある感動系の話かと思ったら、一味違う苦味と幸せ。不幸な過去は永遠に消えない。忘れることはできない。乗り越えることもできない。しかしずっと不幸なわけじゃない。不幸と幸福がない混ぜになった白黒はっきり>>続きを読む

ルッツ 海に生きる/ルッツ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不穏さと後ろめたさを残したラストが好みですね……お父さんは(現代日本に住む私たち的には)現実的で良い選択をしたと思いますが、これからあの夫婦が上手いことやっていけるのかは謎です。