Aoiさんの映画レビュー・感想・評価

Aoi

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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

英語の題名と邦題、違いすぎない?

ケニア人の友達が3回も見たって言うから見た。アフリカ人はアフリカ人のコンテンツがやっぱり好きなのかな。

シングル・フレンズ 〜そんな恋愛やめちゃえば?〜(2020年製作の映画)

3.2

たまーにジャンクフードを食べたくなるみたいに、こういうクズ恋愛映画って、たまーに見たくなるんだよね。

ほぼ初の南ア映画🇿🇦、これからもっと開拓していきたいなぁ〜それにしても、やっぱり南アは発展してる
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ジョイ: 闇と光の間で(2019年製作の映画)

4.0

ナイジェリア人の売春婦映画は、以前に「オロトゥーレ」見ていた。オロトゥーレは、ナイジェリア国内で、売春婦をやっていて、彼女らは欧州に行きたがっていた。だから、この映画の売春婦たちは、これでも運の良かっ>>続きを読む

アトランティックス(2019年製作の映画)

4.1

わたしてき、新ジャンル映画だった。監督は、セネガル系フランス女性。

ホラーでもあり、恋愛でもあり、警察が事件解決する映画でもあり、フェミニズム要素、セネガル要素、これら全てをうまく融合させている。
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レオポルド王の幽霊(2006年製作の映画)

3.6

コンゴの歴史を知るための映画。

イギリスの植民地統治を勉強している私から言わせれば、ベルギーの植民地統治は、かなり野蛮な印象を受けた。(この映画しか見ていないけど)

戦争も起きてないのに、平気で手
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シティ・オブ・ジョイ ~世界を変える真実の声~(2016年製作の映画)

3.8

レイプって、歴史上たくさん起きた事だけれど
(第二次対戦中の日本だってそう)
私が女性だからか、いまいちレイプする側の心理がよく分からないんだよなぁ。

それに、こんだけ多くの人が加担しているのだから
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モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

3.9

印象派の前の時代は、いかに絵が実物に近いか?が絵の評価基準で、判断軸が明確だったけれど、印象派が生まれてきたあたりから、何が良い絵なのかっていう基準が曖昧になる。
モディリアーニが絵を描いたのは、主に
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赤い風車(1952年製作の映画)

4.1

精神異常があったり、マジで頭おかしい人って基本的に社会に受け入れられないけれど、絵画の世界はどんな変人も受け入れる包容力があって、というかむしろ、心に闇がある人の方が、人の心に何か訴えるものがあって。>>続きを読む

ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.7

最近、自分が心から「うつくしいもの」を見つけたいと思うんだよね。
例えば有名な美術館に飾られている絵、ゴッホの絵は、すでに有名な絵だから美しいのかぁと思い、受動的に美しい、価値があるって理解していた。
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

4.0

真珠の耳飾りの女が、現代にも記憶されるのは、ただ綺麗なのではなく、一瞬の美しさ、つまり、尊さ、儚さまでもを絵に表しているからなのか?という妄想を、この映画を通して、していた。

普段は使用人で、髪の毛
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

なぜか、フォレスト・ガンプが頭に浮かんだ私。
フォレスト・ガンプは、ウォーターゲート事件とか歴史的イベントに遭遇しまくって、史実と融合したパロディって、この世の中的にウケるんだなって思っていて。
本作
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彼女の告発(2020年製作の映画)

3.9

Netflix配信の最新ナイジェリア映画。

Netflixと組むことによって、こういう社会問題系の映画が増えて、ノリウッドの映画の幅が広がっていると感じるのは素直に嬉しい。
最近起きた個人的な出来事
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ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(2019年製作の映画)

3.4

舞台はザンビア。王道ストーリー。

支援団体の人の書き方がちょっと雑すぎるのと、
これからも、ただの撮影地でいいからアフリカが映画の撮影に使われるといいなって思ったのでした。

目元が似てる君へ(2016年製作の映画)

3.9

セネガル系フランス黒人が、白人の赤ちゃんを養子にする映画。

フランス黒人に育てる能力がない!と疑ってかかる人が、ルーマニア人(東ヨーロッパからの移民)ってところが私は引っかかった。結局、黒人とかの移
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.3

Hard choice, Easy life.
Easy choice, Hard life.
って言葉を聞いたことがあるけれど。

普通に生きる選択をしても、辛いことたくさんあるはずなのに、どこかで
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

すごく良い映画だったけど、私はこの映画が好きではない。とも思ってしまいました。

この映画見たら、絶対に、アフリカ怖い、ケニア怖いって思っちゃう気がする。確かに日本と比べて死ぬ確率は高くなると思うけど
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名もなきアフリカの地で(2001年製作の映画)

4.1

子供の純粋さって素敵。
1940年代、明確に支配する側される側に分けられていても、白人の女の子と現地人が普通に仲良くなって行くところを見ると、大人はいかに色んな固定概念に縛られているのかを痛感する次第
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アフリカン・ドクター(2016年製作の映画)

3.9

あらすじは、コンゴで孤児だった子が、フランスに行き医学博士をとり、フランス永住権獲得のために、ど田舎の白人しかいない町で医者として働く流れなんだけどさ。
主人公のパパ、4人家族が立派すぎて、もう感動で
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.9

ゲラゲラ笑った!このB級映画感が大好きだし、中国に行きたくなるし、絶対にアメリカ人とか想像もつかないようなストーリーなんだよなぁ。どこかに儒教味を感じる。

わたしてきには、ラスボスどんどん出てきて、
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.3

キスシーンでこんなに泣いたのは最初で最後なんじゃないか。

ずっと見たいと思っていたけど上手くタイミングを見つけられず。でも、原田マハさんの小説「キネマの神様」を読んでいたら、ニューシネマパラダイスを
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オロトゥーレ(2020年製作の映画)

4.2

お!!この映画、Netflixで公開されてたのに、Filmarksに登録されておらず、お問い合わせしてたから、問い合わせた甲斐ありました。

このナイジェリア映画は、私が見た中で1番か2番を争う傑作。
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.0

ドラマのダウントンアビー大好きだったから、映画版も見れて楽しかった〜〜〜😌❤️❤️映画だし、2時間完結型って言うのもあって、ハッピーエンドで、満たされて終わった。

イギリス貴族様の、現代からみるとな
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モガンボ(1953年製作の映画)

3.7

アフリカのイギリス植民地オタクなので見ました。

ゴリラの映像は圧巻。
ゴリラは本当に貴重だから、ベルギー領コンゴまで行かないとお目にかかれない。だから、ベルギー領コンゴまで撮影に行ったのかと納得。
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サハラ戦車隊(1943年製作の映画)

3.7

北アフリカ戦線を見たくてこの映画を見た。
サハラ砂漠の偉大さ。。

映画には黒人1人、のみ登場。
スーダンの大佐(確か)。
英語も流暢だったし、常に紳士で、ふつーにイケメンだったし、死ぬまでカッコよか
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

なぜモータウンはこれ程までに有名になったのか?黒人音楽黎明期、黒人、しかも虐げられておらず楽しそうに黒人が歌を歌って、テレビに出て。文化的な側面から、黒人差別是正にも大きな役割を果たしていたモータウン>>続きを読む

キング・オブ・ボーイズ(2018年製作の映画)

4.2

ナイジェリア映画ではじめて泣いた🥺❤️私が見たナイジェリア映画では、これが一番面白かった。見応えがあった。間違いなく。そして、キングオブボーイズで、今現在ネットフリックスで視聴可能なナイジェリア映画全>>続きを読む

誘拐計画 隠された真実(2015年製作の映画)

3.6

前半あんまり面白くないな〜と思ってたら中盤から後半にかけてどんどん面白くなってビックリ!そして、結末知ったらもう一度最初から見たくなってしまった。(そしてちょっと見た。)

ナイジェリア映画って、基本
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