TOMMYさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シンデレラ(1950年製作の映画)

3.9

『奇跡を起こすには時間がかかるの。』

宝島のウォルト・ディズニーが1949年に製作した長編色彩漫画でシャルル・ペロオの童話「シンデレラ」に依ってケニス・アンダーソン、テッド・シアーズ、ホーマー・ブラ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

『あなたは...ペイモンになった…。』

家長である祖母の死をきっかけに、さまざまな恐怖に見舞われる一家を描いたホラー。祖母エレンが亡くなったグラハム家。過去のある出来事により、母に対して愛憎交じりの
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

『愛は人間が発明したものじゃない。愛は、観察可能な力よ。なにか特別な意味がある。』

「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

『こういう時は人の事は考えるな。自分のことだけ考えろ。』

ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道の中で突如として発生した、謎のウィルスの感染拡大によって引き起こされる恐怖と混沌を描いた韓国製サバイバルパニック
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

『こんな性格ブス、好きになるわけない!』
『私の親友の悪口は許さない!!』

優等生の女子高生二人が、学園生活最後の一夜に大冒険を繰り広げる青春コメディー。『トロン:レガシー』などの女優オリヴィア・ワ
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黒い家(1999年製作の映画)

3.7

『和也の生命保険、まだ下りませんの?』

第4回日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介の同名小説を『39 刑法第三十九条』の森田芳光監督が映画化。保険会社に勤める若槻慎二は保険金の説明に訪れた女性の家で
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

2.8

『家は人を殺さない。人を殺すのは、人だよ。』

2005年のアメリカ合衆国のホラー映画。1979年の同名のホラー映画のリメイクであり、マイケル・ベイ率いるプラチナム・デューンズが手掛ける。監督は本作が
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

『心を燃やせ!』


週刊少年ジャンプで2016~20年に連載され、単行本1~22巻の累計発行部数が1億部を突破する吾峠呼世晴の大ヒット漫画をアニメ化した「鬼滅の刃」の劇場版。19年4~9月に放送され
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.6

『恐怖体験、いざスタート。』

2012年にCNNの「世界七大禁断の地」のひとつに選出された、“韓国最恐の心霊スポット”といわれる京畿道広州市に実在するコンジアム精神病院跡を舞台にしたホラー映画。
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

『白状すると、僕は君になりたい。』

住野よるの小説を実写映画化した作品。膵臓の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。『エイプリルフールズ』などの浜辺美波と『あや
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.5

『みんなの役に立ちたい。だから走ってる。』

コミックス累計発行部数2500万部を突破し、アニメ版や舞台版も人気のスポーツ青春漫画「弱虫ペダル」を実写映画化。運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

『犬鳴村って、なんなの?』

『呪怨』シリーズなどの清水崇監督が、福岡県の有名な心霊スポットを舞台に描くホラー。霊が見えるヒロインが、次々と発生する奇妙な出来事の真相を突き止めようと奔走する。主演を『
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.4

『謎の脅迫状、湖畔のペンション、行方不明の女子部員、興味のあるお話では?』


デビュー作ながら「第18回本格ミステリ大賞」など3つの国内主要ミステリーランキングで1位を獲得した今村昌弘による同名ミス
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アス(2019年製作の映画)

3.2

『僕たちだ(アス)。』


2019年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画。監督はジョーダン・ピール、主演はルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス、ティム・ハイデッカーが務めてい
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.7

『俺の仲間に手ぇ出すんじゃねぇ!』


西森博之の人気漫画を賀来賢人と伊藤健太郎の共演、福田雄一監督の演出・脚本で新たに実写化し、2018年に放送されて人気を博したテレビドラマの映画版。賀来、伊藤、清
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

『家族を守るの。』

2014年のジョン・R・レオネッティ監督、ジェームズ・ワン製作、ゲイリー・ドーベルマン脚本による超自然ホラー映画であり、死霊館シリーズに属する作品である。
主演のアナベル・ウォー
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

『神はここで死す。』


2018年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はコリン・ハーディ、主演はタイッサ・ファーミガとデミアン・ビチルが務めた。死霊館シリーズのスピンオフ作品で、『死霊館 エンフィール
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デジモンテイマーズ/暴走デジモン特急(2002年製作の映画)

3.8

『Matrix,,,Evolution』


2002年3月2日に春の東映アニメフェアにて公開。上映時間は30分。同時上映は『ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国』。

本作はルキを中心とした物
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.5

『誰かに対して、こんな気持ちになるのは生まれて初めてだ。彼女のために何かしてあげたい。』


同名の18世紀に書かれたフランス童話を原作にしたディズニー映画。ただし原作とディズニー版では筋書きは大幅に
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

『神があなたをここに連れてきたのよ。考えなさい』


1992年製作のアメリカ映画。ギャングの愛人であり、殺人事件の現場を目撃した、しがないクラブ歌手が、かくまわれた修道院で巻き起こす騒動を描いたコメ
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『あばよ、相棒...。』

『トイ・ストーリー』シリーズの最終作として、前作から約11年後に公開された作品。ちなみに劇中でもリアルタイムと同じ年月が経っている。 そのためラストシーンは本当に号泣物。ア
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

『明日、会えるかな?昨日のきみに....』


「学園とセカイと楽園」「君にさよならを言わない」などで知られる七月隆文の小説を基にした青春ラブロマンス。一目ぼれした女性と恋人同士になった美大生が、彼女
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.3

『俺の人生はつまらなくなんかないっ!...家族がいる幸せを、あんた達にも分けてあげたいくらいだぜ。』

藤原啓治さん、ご冥福をお祈りします。

2001年に放映された映画クレヨンしんちゃんの第9作品目
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

『俺たちまるで...スーサイド・スクワッドだな。』

同名のDCコミックスの映画化で、同一の世界観で描かれる「DCエクステンデッド・ユニバース」の3作目となる作品。原作に登場する特殊能力を持つ悪役(ス
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

『あなたはワンダー。奇跡ね。奇跡の子。』

全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化。
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『中身を言い当ててくれよ名探偵。殺人という名の謎めいた拳の、中身をな…』

怪盗キッドが登場する劇場版作品の6作目。
また本作では、長らく出演が待ち望まれていたものの、劇場版では回想シーンなどでのご
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.6

『さぁ!賭ケグルイましょう〜!』


テレビドラマ「賭ケグルイ」の劇場版。原作者の河本ほむらが原案・監修を手がけ、完全オリジナルストーリーで描く。

「ギャンブルの強さ」で生徒の階級が決まる名門校・私
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『記憶じゃない、思い出だよ。黒焦げになっちまったけどな…』

劇場版コナンの20周年記念作品にして黒の組織が登場する劇場版作品の第3弾。
今作では組織と対峙する勢力として、FBIの他にCIAと公安警
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

『僕は作る!僕の國を。』

昭和時代。赤場帝一は「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望のため、全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生たちが通う、日本一の超名門海帝高校の生徒会長にな
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.2

『今日という日は、残りの人生の最初の一日だ。』

平凡な核家族が崩壊する過程で、現代アメリカ社会の抱える闇を時にコミカルに描き出している。娘の同級生に恋する主人公の中年男性をケヴィン・スペイシーが演じ
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.6

『その時が来ても、俺にはバズが仲間でいてくれるさ。無限の彼方までね』

映画『トイ・ストーリー』の続編。公開は前作から4年後の1999年。

時系列的には上記の通り前作のその後を描いた話で、前作は自宅
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.7

『あの決戦から20年。決戦に備えていたのは、人類だけではない。』


2016年に公開されたアメリカ映画。
1996年のSFアクション映画『インデペンデンス・デイ』の20年越しの続編である。
監督
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劇場版総集編 オーバーロード 漆黒の英雄(2017年製作の映画)

3.4

『シャルティアが、反旗を翻しました。』

アニメ1期総集編の後編。漆黒の剣からシャルティア戦まで。ブレインが後々あんなに男前になるなんて、この頃は全く思わなかったよ、うん。
クレマンティーヌは個人的に
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劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王(2017年製作の映画)

3.2

『私の名は、アインズ・ウール・ゴウン。』

アニメ1期の総集編の前編。カルネ村救う辺りまで。久々にハマったアニメだったので鑑賞。やっぱアインズ様パネェっす!

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

『このビーチの名前は?·····そう、教えてくれないのね。』


2016年のアメリカのスリラー映画。原題の「Shallows」は「浅瀬」という意味の英語である。近年マンネリ化を迎えたサメ映画の中でも
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

2.6

『落ち着け、ジョージ。』

ドウェイン・ジョンソン主演のアメリカ映画。遺伝子操作され巨大化した動物が暴れまくるパニック映画。導入部分が良かっただけに後の展開が残念。そして細かいところが雑。ゴリラに解毒
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