adzukiaddictさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

さすが職人スピルバーグ。初めてのミュージカルでも絶対に外さないですね。そしてバーンスタインの楽曲はクラッシック感が出て素晴らしさが熟成されたと思う。

旧作については曖昧な記憶しかないので、どこら辺が
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

アカデミー賞の有力候補と聞いて慌てて見た。カンバーバッチが演じるフィルの孤独さがとことん哀しい。目がいつも泣いているように見えた。全てが暗喩によって表現されているので、ぼんやり見ていると何も分からない>>続きを読む

瀑布(2021年製作の映画)

3.5

コロナ禍の閉塞感の中で語られる母と娘の関係。最悪な状況の話なのだが、優しい人たちが要所要所に登場するので、「きっと大丈夫」という気持ちになる。タイトルからして不思議な感じの映画だ。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

中国人家族の話。A24作品ですがアメリカが舞台ではなくほとんど中国が舞台です。

「西洋では命はその人のもの」「東洋では個人の命は全体の一部だ。家族や社会の一部だ」というおじさんのセリフがこの映画のす
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

「キリング・イヴ」を見ていたのでもっと訳わからないのかと思っていたが、あそこまで激しくはなかった。

例えば、お店の商品がいくら魅力的に並べてあっても奪ったらだめだですよね。どんなに無防備に置いてあっ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

日本の階級ってそんな感じなんだ。

本来なら交わることのない階級の人たちがほんの一瞬交わる場として慶應大学がでてきたが、そこに行かないと庶民は一生貴族的な生活を垣間見ることもないってことなのか。

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ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

年を取って認知が歪みまくっているお父さんのクソ親父ぶりは世界共通なのか。あまりにもリアルで驚いた。介護する側の頭がおかしくなったのかと錯覚するようなくらくらする感じがよくでている。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.5

青春はグランドの上だけでなく、アルプススタンドのはしの方にもあるんだよ。タイトルが上手い!オチも上手い!頑張った分だけ報われるって素敵だよね。気持ちのいいお話でした。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

IMAXで見た。砂漠の風景と音楽にいつまでも浸っていたい感じ。

次回はシャラメくんが逞しく成長する展開を期待しています。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

主人公一人と電話回線だけの設定でこれだけのことを語ることができるなんて、そのアイディアに脱帽。だんだんと明かされていく真実に震えた。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

「スピルバーグみたい」というのが第一印象。家族が助け合って問題に対峙する構造は「パラサイト」と同じだけど、問題の内容は違う。「パラサイト」のお母さんは元ハンマー投げの選手。この映画のペ・ドュナが演じる>>続きを読む

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.5

西森路代さんの本で紹介されていたので見た。たしかに日本映画のように「何も起こらない」というかわずかにしか起こらない。

で、チャンシルさん。
失業をきっかけに自分探し。何が起こってもわりと淡々としてい
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.5

自分の生活で手がいっぱいの主人公が、ある出来事をきっかけに正義に目覚めるという「タクシー運転手」型のストーリー展開だった。なんにしても辛い話です…。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.0

この映画が言いたいことはわかるが、自閉症をめぐる表現がちょっとひっかかる。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

ラスト以外はだいたい原作を映像にすることができていると思う。

しかし、女性をめぐる社会のありようは、どこで潮目が変わるのかな。娘の代にまで持ち越してしまったのは、私たちの世代に責任があるんでしょうね
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ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.0

日本版を見たので、本家も見てみた。

ジソブのことを初めてかっこいいと思った。

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.0

クイーンズ・ギャンビットのアニャ・テイラー=ジョイ版『Emma.』。

ジェイン・オースティンのファンとしては、原作、過去のアダプテーションとの比較をしながら見てしまうのは仕方がないこと。

で、今回
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.0

これが人気の横浜流星くんなんですね。
韓国の俳優さん並みに鍛えていてすごい。

韓国版も見ないといけないな。

君の心に刻んだ名前(2020年製作の映画)

3.5

クラウド・ルーの曲が本当に良い。
特に、カセットテープに吹き込んだ曲が音質と相まって切なさマックス。

ただ普通に同級生を好きになっただけなのに、こんなに辛いなんて。高校生には耐えられないと思う。
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好きだった君へ: これからもずっと大好き(2021年製作の映画)

3.0

大きな事件もなく、無事に高校を卒業。波瀾万丈の大学編もあるのかしら?

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.5

食べ物は全部美味しいそうだし、キム・テリちゃんは可愛いし、ジョンヨルくんもいい人みが溢れてるし、見ていて癒された。自分で決める生活っていいな。

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.5

文革と中越戦争を乗り越え、駅のベンチでのラストシーンへ。とにかくラストシーンがいい。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.5

マ・ドンソクの無敵感が安定しているので、安心して見れた。ユン・ゲサンがかなりやばい。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.0

深いことを考えずに笑える。かわいらしい馬鹿馬鹿しさです。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

これが連続ドラマだったら、ロースクール時代の苦労話からじっくり描くところですが、そこは潔くカット。
それ故か、最後の裁判シーンでの性差別的セリフがとても目立って「えええー⁉︎」とRBGと一緒に怒り心頭
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.0

久しぶりにオシャレなNY映画を見て、ほんわり幸せな気分になった。
が、話が進むうちに、いや待てよ、時代錯誤なお金持ちのお父さんの設定はいいとして、娘の設定もお金持ち?映画そのものが時代錯誤か?という疑
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レベッカ(2020年製作の映画)

3.5

心理サスペンスにしては、ちょっと緊迫感が足りなかったかな。でも、お洋服がとっても可愛かったので見ていて飽きなかったよ。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0

これがドラマの1話目だったら、ワクワクの出だしといったところ。これで完結のお話だとしたら、謎解きが軽すぎると思うのですが。エノーラがいいキャラなので、これで終わるのはもったいないよね。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.0

ダンスを通して自由を手に入れる話なのかと思って見ていたら、そんなに甘くなかったよ…。

サン・イズ・オールソー・ア・スター引き寄せられる2人(2019年製作の映画)

3.5

「ビフォア・サンライズ」に移民問題を絡めたニューヨーク版という感じでしょうか。韓国系移民の話は初めてかも。ものすごくステキなカフェが出てきます。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.0

あー、そういうことなのね。エミリア・クラークが、GOTのデナーリスとはうって変わってお茶目な感じでとても可愛いです。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

お決まりの青春映画の型にはめてはいるが、要所要所で変化球を投げてくるところが特徴かな。そういえば、一人も悪い子が出てこないです。

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