第72回ベルリン国際映画祭国際ジェネレーション部門グランプリ。
第95回(2023年)米アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート。
アイルランドの田舎町。兄弟の多い家族でも、学校でも、自分の居場所をみつけ>>続きを読む
古川琴音主演の新型ホラー。「第1回日本ホラー映画大賞」大賞受賞の下津優太監督初長編監督作品。日本ホラー映画が、Jホラーと呼ばれ、人気になったのは良いが、この数年、清水崇監督ものばかりで硬直していた印象>>続きを読む
第15回京都ヒストリカ国際映画祭で、日本初上映(1回上映のみ)
2024年1月27日(土)
京都ヒストリカ国際映画祭公式サイト
https://historica-kyoto.com/films/1>>続きを読む
第15回京都ヒストリカ国際映画祭で、日本初上映(1回上映のみ)
2024年1月28日(日)
京都ヒストリカ国際映画祭公式サイト
https://historica-kyoto.com/films/10>>続きを読む
第15回京都ヒストリカ国際映画祭で、日本初上映(1回上映のみ)
2024年1月28日(日)
京都ヒストリカ国際映画祭公式サイト
https://historica-kyoto.com/films/10>>続きを読む
東野圭吾原作の映画化。中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗という主人公を取り巻く俳優陣の演技は良き。原作ものなので、仕方ない部分もあるかもしれないが、ミステリーで密室>>続きを読む
ドニー・イェンが、製作・監督・主演を務めた武侠映画。アクションは、『るろうに剣心』でもアクション監督を務めた谷垣健治担当する黄金タッグ。物語は、金庸の長編小説「天龍八部」の中の、喬峯パートを描いている>>続きを読む
前作の『ビバリウム』とルックは近いが、作品の印象は異なる。より、わかりやすく、社会派要素を含んだホラーであり、復讐劇。主人公のファッションデザイナーが、ファストファッションの偶像的存在として登場し、家>>続きを読む
主演を務める岡山天音、脇を固める仲野太賀、菅田将暉、松本穂香の演技は、見ごたえがある。そして、年間400本以上の映画を観て、日々、レビューを書き、SNSで面白い作品を紹介している自分自身にも、当てはま>>続きを読む
2023年サンダンス映画祭で、シークレット作品として上映されたドキュメンタリー。北朝鮮に関する映画体験は、ヤン・ヨンヒ監督の「『スープとイデオロギー』に至るドキュメンタリー3部作」を観て、『トゥルーノ>>続きを読む
香港ホラー作品は、少し珍しい印象。3人の監督が短編をそれぞれ撮影して1本の映画にしている。物語としての関連性というより、「世にも奇妙な物語」的なトーンを共通にしている印象。注目は、香港インディペンデン>>続きを読む
フジテレビ系アニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』と同じ「エスタブライフ」という世界観の中の劇場版アニメ作品。『無限のリヴァイアス』『プラネテス』『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズの谷口>>続きを読む
第75回カンヌ国際映画祭監督週間で上映作品。「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」の中の1本。名優エミリー・ワトソン、ポール・メスカル(『aftersun アフターサン>>続きを読む
第73回(2023)ベルリン国際映画祭最優秀主演俳優賞(銀熊賞)を史上最年少(当時9歳)の主演ソフィア・オテロが受賞した注目作。※この年から、男優賞、女優賞が廃止され、俳優賞とされた。性自認に悩む8歳>>続きを読む
超おすすめ作品。シネ・ヌーヴォは補助席含め満席。ミニシアターを応援しているからと理由だけでなく、映画として、この作品は凄いです。
マレーシア出身のリム・カーワイ監督が全国22か所のミニシアターを巡り、>>続きを読む
第75回カンヌ国際映画祭監督週間で上映された作品。監督週間は、前衛的で個性の強い作品が選抜される傾向にあるので、この作品は、特にアクが強い(笑)「A24の知られざる映画たち」の1本。カートゥーン作家を>>続きを読む
前澤友作さんが、民間人として初めて宇宙旅行へ挑戦し、帰還するまでを追いかけたドキュメンタリー。私たちの手元には、マスコミやフィルターを通した「前澤」像が届いていますが、この作品は、ドキュメンタリーとし>>続きを読む
アニメーションと日本映画と水木しげるの良い点がミックスされた素晴らしい作品。脚本は第6期から吉野弘幸で、音楽が川井憲次。ガンダムか?(笑)声優陣も贅沢は布陣で、関俊彦、飛田展男、中井和哉、皆口裕子、釘>>続きを読む
オーストラリア映画。自分達が育った湾の環境を守る活動をする母と、大学で環境保全の研究をする娘。母が脳卒中で倒れたことで、地元の街へ娘が返ってきたことで、過去を思い出す、というお話。物語は、幼少期、10>>続きを読む
64歳でフロリダ海峡を泳いで渡った、ダイアナ・ナイアドの実話を元にした作品。名優アネット・ベニングとジョディ・フォスター。老い、信念、挑戦などが描かれる。正直、生き方としては賞賛するのだけれど、自分の>>続きを読む
サンダンス映画祭で話題となり、Netflixが配給権を獲得した作品。ヘッジファンドの同僚として、働きつつ、社内規定に違反して付き合う男と女。PMの席が空き、社内で同列だった2人、女性のエミリーがPMに>>続きを読む
韓国のコメディ映画。南北境界線にいる韓国軍の兵士が拾った宝くじが当選するも、風で境界の北朝鮮側に落ちてしまい、換金できない北朝鮮兵と返して欲しい韓国軍兵のドタバタコメディ。シチュエーションコメディなの>>続きを読む
第80回(2023年)ヴェネチア国際映画祭コンペティション作品。マエストロは、「ウエスト・サイド物語」の音楽などで知られる世界的指揮者で作曲家のレナード・バーンスタイン。ただ、この作品は、タイトルとは>>続きを読む
主人公リュカを演じたポール・キルシェが、第70回サン・セバスティアン国際映画祭で、主演俳優賞を最年少で受賞した作品。母親役が、ジュリエット・ビノシュ。兄役が第31回東京国際映画祭で東京グランプリと最優>>続きを読む
『メアリと魔女の花』のスタジオポノック最新作。冒頭にイマジナリーの「説明」から入って、興ざめしてしまった。核の部分を描写せずに、説明で逃げてしまった。加えて、原作ものなので、この原作を選択した時点であ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
サンダンス映画祭で話題となり、A24配給のオーストラリアホラー。
死者と交信し、それが現世に影響与えるという設定、交信している時の映像のルックは、『フラットライナーズ』(1990)のオマージュか。今回>>続きを読む
第24回(2022)台北映画祭オープニング作品で、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀視覚効果賞を獲得。また、第58回(2021)金馬奨では、 最優秀視覚効果賞、最優秀メイク&コスチュームデザイン賞>>続きを読む
心臓に持病を抱える男と認知症の女の夫婦、息子は薬物中毒という家族。老夫婦の老いと死を鬼才ギャスパー・ノエ監督が、淡々と容赦なく描いている。夫役は、ダリオ・アルジェント監督が演じているのも注目。ロマンチ>>続きを読む
第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に選出され、JAPAN CUTS受賞し、NYでも上映された作品。
『左様なら』の石橋夕帆監督の最新作。
唐田えりかと芋生悠が共演。
人生に躓き、会社を>>続きを読む
リリー・ジェームズ主演の王道ラブストーリー。主人公は、ドキュメンタリー作家。幼馴染のパキスタン系のカズが、お見合い結婚をすることを知り、ドキュメンタリーとして追いかけることになるが、という物語。リリー>>続きを読む
第76回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞したトラン・アン・ユン監督最新作。美食家の男性とそのイメージを再現する「芸術家」とも称される料理人の女性の20年あまりの物語。前半は、美食家の料理を再現する>>続きを読む
俳優の演技は、特に、蓮佛美沙子、三倉茉奈、吉田仁人の園田家の兄弟が良かったです。ただ、物語としては、リスタートの映画を製作しようとされたようですが、就職(芸能界)と同時に疎遠になった家族の融和の話が中>>続きを読む
「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾。今回は、大部分がオリジナルだという。第1弾は、その設定や企画が斬新だったので、良かったのですが、今回は、企画が同じだけに新鮮さに欠けた。また、全体的に笑いのテンポが一定>>続きを読む
オーストリアのホラー映画。ダイエットに悩む少女が、料理研究家の叔母の家に1週間、イースターの休暇を過ごす中、家族内で起こる不穏な出来事を描く物語。予告編で想像したとおりの展開で、ラストまで特に驚きがな>>続きを読む
第14回小説現代長編新人賞受賞、パリュスあや子『隣人X』の映画化。主演は上野樹里、林遣都。予告では、SFかロマンスかという作りになっていますが、本質的には、まったく異なるテーマを描いた物語。宇宙から来>>続きを読む
チェチェン紛争で「テロリストの巣窟」という汚名を着せられた東ジョージアのパンキシ渓谷で暮らす人々を取材したドキュメンタリー。ロシアや米国などの大国が発する情報と、この作品が映し出す人々の違いは、観れば>>続きを読む