このレビューはネタバレを含みます
1月14日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
ジャン・ルノワール『南部の人』1945
酒場でのものの投げ合い、結婚式のダンスやどつき合い、氾濫した川を渡ること。それらを…
「自分の土地を耕せ…」の言葉を最期に綿畑で絶した雇われ農夫の叔父さんの遺志を継いで、新しい土地を開拓にやって来た貧しい家族の物語。直訳すれば『ザ・南部人』となるタイトルからしてヤバそうという予感が的…
>>続きを読むルノワール④
すべての努力を一晩で無に帰してしまう大自然の驚異を前に匙を投げかけるも、前向きな妻の姿を見て思い直す夫に心打たれる。
南部の地での貧しい生活に苦闘する家族を瑞々しくもユーモラスに描く…