同性愛を課題とか病気とか克服するとか治るとか、表現もいちいち引っかかるし、ずっと眉間にシワ寄りながら見てしまった。
転向療法の不気味さ、複雑さ、邪悪さ、少しは理解できたように思う。
同性愛者が元同…
脱同性愛運動と転向療法に関するドキュメンタリー作品。
脱同性愛を志向していたグループの元メンバー、その被害を被った人たち、現在も脱同性愛運動をしている組織のメンバーたち等への取材を通して浮かび上がる…
このレビューはネタバレを含みます
ありのままでいいじゃないかって思うよ。
私は無宗教だからあのキリスト教のお祈りとかも気持ち悪くて嫌い。何で許してもらわなきゃいけないのかって。宗教も洗脳じゃん。訳わかんない幼い頃からアーメンなんて…
脱同性愛運動は人間を壊してしまう。
宗教もからんでいるからさらに厄介で
自分が罪を犯していると感じながら
自分を責めて生きる時間。
いつこの世界からその時間の終わりが来るんだろう。
自分が死ぬまでに…
脱同性愛者と元脱同性愛者のインタビューで過去の映像を振り返っていくんだけど、どちらも否定できないし今幸せならそれが一番だなと。ただ思い悩んでる人に同性愛やめたら幸せになれたとか、悪だとか団体として言…
>>続きを読む"転向療法"を力強く語る人々は、"元"同性愛者と言われた人たち。その治療法の正当性を証明するのは、同性愛者たち自身であるという皮肉。差別をされたくないから、差別をする。彼らが自分の存在を肯定するため…
>>続きを読むアメリカにおける同性愛者の性的指向を異性愛に”矯正”するconversion therapy(転向療法)の過去と現在を追ったドキュメンタリー。
一部の教会によるconversion therapy…
脱同性愛グループと元脱同性愛グループの物語が同時に語られている。脱同性愛グループなんて、なんて有害なんだろうという気持ちが溢れ出て見ていて辛くなるけど、決して彼らのことを否定も出来ない。脱同性愛を受…
>>続きを読む内容の興味深さ、事の深刻さ、過去のことを知ることで今をどう生きるかが分かってくるし、そういう意味でもとても重要な作品。
ということを受け止めた上での不満点として、ドキュメンタリー映画とはいえもう少し…