このレビューはネタバレを含みます
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非正規労働者の”どこかには確実にあるであろう”現実が映し出されているのだろうという感覚を持てただけで、見て良かったと感じる
現状を卑屈に捉えるか、価値を見出そうともがくのか、どちらも辛いがやはりポジ…
終始、平熱で進む物語がとても心地良かったし、塩塚モエカが急に出てくるのも良かった。家族や恋人であっても、結局自分と他者に二分すれば、その人たちも他人なのだから、その人たちの考えを理解する・してもらう…
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電車を見送ってバイバイした後のLINEの会話からの羊文学が最高にぐっと来た…
何も無い日々の虚無感と
将来への漠然とした不安の解像度が高すぎて
物語にのめり込んでいたからこそ
大事な散骨シーンでの…
荒波はないけど、さざ波はある、そんな日常の変化。
こんな会話するかな?と思いながらも妙な生々しさが邦画にはあるなとか、暗い話にしても何か非凡な刺激のような物を映画に求めているんだなとか、雑念が浮か…
(C)映画『この日々が凪いだら』製作委員会