山のシーン本当に良い。過去との決別を図ろうとする博子の表情に涙ぐんでしまった。現在の男と過去の男の回想が交差する感じは最近みたパストライブスにも近いようなものを感じた
終始、平熱で進む物語がとても心地良かったし、塩塚モエカが急に出てくるのも良かった。家族や恋人であっても、結局自分と他者に二分すれば、その人たちも他人なのだから、その人たちの考えを理解する・してもらうの>>続きを読む
物語は、ジェンガを重ねるように不安定な状態で徐々に連なっていく。物語の終盤に訪れるそれが弾ける瞬間がめちゃくちゃ快感でした。ただちょっと長すぎ
サメがただ暴れるだけの映画だと思ってたら、最高の人間ドラマが繰り広げられるソウルフルな映画だった。クイントがサメ退治で生計を立て始めた理由を知ると最後ほんとに切ない
ひとつの街を舞台に市井の人々と訪問者それぞれの人生がそれぞれの存在は知らないままに偶然にもじわじわと交わっていくこの感じは、今泉監督の「街の上で」に近いものを感じた。こういう交わりが自分の生活でも広が>>続きを読む
ラストシーン、ライアンゴズリングの諦念の眼差しがビターすぎる。なんかブルーバレンタインの時とはまた別の切なさが眼差しの中にあった
人間関係におけるあの時こうしていたら…というような誰しもが抱いたことのある後悔の感情を全面的に抱擁してくれている気がするような映画だった。
この映画を観た誰もが、自らの人生で出会い別れてきた誰かとの思>>続きを読む
こういう堕落したような生活をしたことがないので、こういう映画には憧れるし、色眼鏡で観てしまう。柄本佑と染谷将太のふたりが醸し出してる不穏さが心地よい温度の映画の雰囲気の良いアクセントになっていたと思う>>続きを読む
マヒトはシティポップが嫌いすぎる。曲でもしょっちゅう言ってる気がするが、まさか映画のセリフにもシティポップを嫌悪する発言が出るとは思わなかった。最後のシーンはものすごく良かったです。GEZANの曲を聴>>続きを読む
この映画観る前に、YouTubeにある映画の映像を使ったfrank oceanのwhite ferrariの非公式MVを観てたから、勝手にハードルが上がってしまっていた
亜子が足つったとき、広重に足伸ばしてもらっている場面で、亜子が感極まってタオルで涙を隠してるシーンすごく好きです。多分、今までの広重との感情が走馬灯のように脳裏によぎったんだろうなっていう素晴らしい演>>続きを読む
日々生きていても言葉はただの言葉だし、素敵な空間・時間も、過ぎ去れば忘れられていくのだから、自分は、写真に残したいし、文字に起こしたいと思う。浅い表現になってしまうけど、失ってから分かる大切さみたいな>>続きを読む
今泉監督らしい会話劇がところどころで挟まるのに、城定監督だからか構成がスムーズに進むから今まで見た事ない不思議な感じがして面白かった。でもやっぱりオートロックかモニター付きインターホンはつけるべきだと>>続きを読む
2人の男性の失恋を経たときの行動の人間臭さが堪らなく良かった。ひとりは狂気じみたかのように執着してみたり、あるいは手紙を読まずに強がってみたりする2人の姿に愛らしさを覚えたし、失恋を含めた恋愛の素晴ら>>続きを読む
回復期であんな思いっきり反張膝でてるのに装具付けずに歩かせることなんてあるんですか?
主人公は確かに詮索しすぎだけど、患者の背景を知ることがリハビリを前向きに行うことが出来るきっかけ作りにもなるから難>>続きを読む
自助は無理かもしれないけど、互助ならできる気がするっていう考え方が良好な循環を生み出し、互いのメンタルヘルスに繋がっていくという流れが美しすぎて、シーンの節々で涙が止まらかった。
3月で卒業した学校の友達たちのことを思って、場面の節々で涙が止まらなかった。ああやっていつの間にか会えなくなってしまうんだろうから、1回1回を大事にしないと
不穏な空気が終始漂いすぎてて、何か取り返しのつかないことが起きてしまうのではないかという怖さがあり、ゾクゾクしながら観ていた。
ソフィーの「11歳の時にはどんな大人になると思っていた?」という残酷な質>>続きを読む
今泉力哉の映画でよくあるハチャメチャな会話劇が好きなんだけど、この映画でもアンケートのときに最悪な今泉力哉が観れてちょっと面白かった。
まあ遠足の班決めの生々しさだったり、クラスでの立ち回りがやけに戦>>続きを読む
ハイウェイ流れるところとか、最後泣くところとか、あざとすぎるけど良い映画だった
スクールカースト上位陣の、本音と建前を上手く使いこなせてる感じすげーリアルだった
諸橋と神戸を隔ててた溝が徐々に埋まっていき、邂逅に向かうシーンが良かった。
日々生活していて思うのは、個人個人のイメージには大きな幅があって、それの外側を想像することはとても難しいということ。結局、自>>続きを読む
上の立場に立って、知識や技量を優位にもっていると統治したがるあまりに、意味だったり理由を求めてしまうのかな、、花子も故郷に帰って家族と映画を撮ろうってなった時は、前半の助監督とプロデューサーに重なって>>続きを読む
映画の冒頭、まだ死にたくないと笑いながら高いところから降りていくザックから、結局与えられた環境の中で生きていくしかなく、もがく為に人間は生きている。苦しむために生まれてきているのだと実感した。
唯一音楽が微かに流れる回想シーン堪らんかったなーHIMIのHold on to your lifeが流れるとは思わんかった。あまりにもあざとすぎる演出。めちゃくちゃ涙が出た
プレゼンのところめちゃくちゃ良かった!物質主義的な価値観が強い現代で、某インフルエンサー着用!とかで服(ブランド)とかスニーカーの価値が暴騰することがあるけど、それがどうして発生するのかを何となく知る>>続きを読む
なんかなー貸してもらったけど別に別に好きじゃなかったんだよね