『ナイブズ・アウト』節全開のスタイリッシュで、最後の最後で一気に畳み掛けてくるような面白さがある作品だった。
各所に散りばめられる違和感の数々。
見る者の心理を上手く操るような計算された
ストーリー構成。
一見バカげているで、実は美しく繊細な世界観。
良くも悪くも映画のスタンダードを破壊し続けるライアン・ジョンソンがミステリーの常識をまたしても"良い意味"で破壊してる(笑)
一見すると単純明快で誰でも予想できるような退屈な結末なはずなのに、なぜここまで惹きつけられるのか…
他にはない魅力がこのシリーズにはあるんだなと改めて感じた。