さよなら、ベルリン またはファビアンの選択についての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』に投稿された感想・評価

2024 2.7 鑑賞
長い映画だが、長いなあ~!
とは思わなかった!
何か余韻が残る映画、
水に浮かぶタバコ…
待つ女の笑顔が…
bruno

brunoの感想・評価

-
“選択”というのは、どうかな、内容的にも。独語オリジナルは”破滅”とか”悲惨な最後”みたいな意味なのだけど。
純文学を読んでる気分になる映画。
WW1の爪痕がまだ残っていながら、WW2の足音が聴こえるベルリンでファビアンが経験する出会いと喪失。

優しさだけが取り柄の自堕落男にトム・シリングがピッタリすぎた😌

不穏な時代に突入しようとしているベルリンの退廃的な危なっかしい雰囲気が音楽やカットに感じられて、なかなか芸術的な映画だった
そんな中で愛を貫こうとしたコルネリアとファビアン、ファビアンとお母さんの関…

>>続きを読む
この2人が恋人役なのが萌〜

独特な空気感でどう物語が進んでいくのか予想できない
けど、結局ファビアンはいい人だった

ビューポイントがたくさんあった🤭
Natsuho

Natsuhoの感想・評価

2.7
「この街でお腹がすくと思わなかった」

ながいながーいお話でした。。。
刹那的に生きてる感じ。
RIO

RIOの感想・評価

3.5

頭に浮かんだ考えとかあの時目にしたことがフッと自由に映像に現れてきた独特な編集

愛おしいコルネリアもファビアンを深く愛しながらも飢え死にするなら共に暮らしようもない

ファビアンは詩作や芸術に精神…

>>続きを読む
saskia

saskiaの感想・評価

3.0
記録
────────────
2023/𝒩𝑜376◡̈✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜376☪︎*˚✩

大好きなケストナーが大人向けに書いた作品、ということで。
ファビアンが利発で繊細で、とても魅力的だった。
ただいろんな人の言動がストーリーになっているようで、その中に込められている思いがあって。
こ…

>>続きを読む

児童小説家のエーリッヒ・ケストナーが生涯で唯一大人向けに書いた小説の実写化。舞台は第一次世界大戦敗戦による貧困に喘ぐ、退廃的ながらも享楽的で性的に倒錯した人たちが集まるパーティータウンの顔も持つ、ワ…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事