本土復帰前の沖縄
で撮られたヤクザ映画と聞いて
見た
「何言ってるかわかんねぇんだよ
一言も。
日本語で歌え!!」
には気持ちはわかるけど
ちょっとイラッとした笑
流石深作欣二というべきか
op…
章立ては新鮮に感じた。が、三幕構成に当てはめただけなのでは?とも思った。
やっぱり深作さん俯瞰ショット好きなのかなーと思った。
ストーリー面では、沖縄行ってから急に「クローズ」みたいになってわくわ…
【虚無😔】
本作もやはりプレ『仁義なき戦い』として観るには最適。主演の鶴浩のアウトローな佇まいが一層際立っている実録やくざ映画。
今回の舞台はなぜか沖縄で、街を牛耳る組織との戦いを通し【男の犬死…
ファーストショットの枯れ葉の舞い方から極上…!夜に艶があると思ったら撮影仲沢半次郎。スリリングに視線を向ける安藤昇が『日本暴力団 組長』よりフリーダムで良い。
玉砕後の血すら「終」で塗せる虚無感がた…
捨てられた野良犬の死。若山富三郎の手榴弾が炸裂することはなく、オッさんも渡瀬恒彦も何も活躍せず、盛り上がりそうで盛り上がらないままアッサリ死んでいくのが、ジャパニーズ・ワイルドバンチ。飛行機の音が響…
>>続きを読む一から出直しだと闇市の風景を求めて沖縄へ。そこに因縁の暴力団が追うように本土からやって来る。深作欣二はこれまでもとにかくかっこよく撮りたいのが先に立って、自分が設定した主題を見失っている。幻想求めて…
>>続きを読むいつもなら敵役に配されそうな面々も加えた部隊にわくわくする。さらに、安藤昇の個性もある。
鶴田浩二と小池朝雄は声もいい。
最後の手前のかっこよさ。室田日出男は上背もあるのだな。
ただ、沖縄側に理があ…
ダーティーな世界を描こうとする深作の方向性に生真面目な鶴田が応えられてるとは言い難く、この二人が組まなくなったのも納得。とはいえグラグラ揺れるカメラワークで活写される沖縄は魅力的。後の作品に繋がるこ…
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