コスタリカさんの映画レビュー・感想・評価

コスタリカ

コスタリカ

CHASE チェイス 猛追(2022年製作の映画)

4.2

特に規模の大きなことは起きないが、妻の誘拐が起きるまでのテンポがよく、邦題と中身がちょっと違っていたとて表紙抜けることはなかった。ビジネスマンらしからぬ暴力性と身体能力が物語を無理やり前に進めてくれる>>続きを読む

ハード・ナイト・フォーリング(2019年製作の映画)

3.2

ダイハードっぽいものとして、ギリギリ楽しめる作りではあるかな。主演であるはずのドルフがあまり活躍せず、戦ったとて格闘の迫力がないのはかなり残念。
オチはなんでこんな事を考えたんだと思った。

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

思ってたのと違ったといえばそれまでだけど、そう吐き捨てられない味わい深い渋さがある。ビッグフットとの激闘はそこまで描かれず、中盤までは老人がひたすら人生を振り返る。いよいよビッグフット狩りに出たかと思>>続きを読む

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

蛇の道、蜘蛛の瞳でも感じた展開の省略によるテンポの面白さ。主人公の妻が死んだことを、死体を見せずに「妻は死んだんだな」の一言で終わらせて、すぐに復讐を始める展開の速さが気持ちいい(そこまでに色々話があ>>続きを読む

リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ(2023年製作の映画)

3.8

本編があんまりな出来だったからこそのギャップ、というか普通に質の良い話が見れたことに驚いた。動ける人間で固めたキャスト陣のお陰で、アクションの質も量とにかく良い。リバイス本編でアゲてオトされた自分にと>>続きを読む

十一人の侍(1967年製作の映画)

4.4

ほとんどあらすじは十三人の刺客そのまま。ただこっちのほうが短尺で、大雨の中の殺陣もかっこよかったのでどちらかと言うと今作の方が好き。

ヒート・オブ・シティ 現金強奪(2023年製作の映画)

3.6

強盗からの逃亡劇をひたすら魅せるストイックな構成。序盤の銀行強盗時の銃撃戦の迫力がとんでもなく期待は高まったのだが、そこから大きな銃撃戦はなく尻すぼみになってしまったのは残念。ただ後半に展開される民家>>続きを読む

沖縄10年戦争(1978年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大したドラマがない主人公の松方弘樹の代わりに、敵対する千葉真一がグイグイと話を引っ張る。全体的にゆったりとしているのが残念だが、ラストの松方弘樹が戦時中の記憶がフラッシュバックするシーンで、自分の所見>>続きを読む

ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷(2021年製作の映画)

3.7

そりゃテロリストなんだから、いくら主人公たちが許しても社会的には許されないよね。滅亡迅雷.netの人たちが罪と向き合うことなく必要悪としてザイアと立ち向かうのは、あまり観たことない展開だったので驚いた>>続きを読む

超・悪人(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

強姦魔と被害者が恋に落ちるって話にちょっと無理あるんじゃないかとは思う。まあただそんな純愛もあって良いんじゃないっすかね。

三茶のポルターガイスト(2022年製作の映画)

3.6

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心霊特番っぽいノリと、ヤラセなのかガチなのかギリギリわからないぐらいの心霊現象の楽しさにワクワクする。
ビルの心霊現象について再現ドラマで振り返るのは、かなり停滞を感じていらないかなあ。手がモノのすき
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讐 〜ADA〜 第一部 戦慄篇(2013年製作の映画)

3.4

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前後編の前編なので、まだ完全に話の真相がわからず不条理でいやーなまま終わっちまった。白石晃士さんらしいバイオレンスがアイドル映画でもしっかり炸裂してて良い。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.2

完全にアクションに振ったスタイルの清々しさ。推理などもうこの作品には一切ないのだ。あるのは適度な人間関係と暴力。漆黒の追跡者を連想させる瞬間もあるけど相当面白い。

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも話の起伏がなさすぎる。犯人の動機の良くわからなさは、純狂人っぷりが面白くて結構好きだけど、変なひねりを入れずに全ての真相が東にたどり着く構成のほうが、スッキリして良かったように思う。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

コナン映画の中ではかなり質が良いスパイアクション。真面目な顔した推理の間に入る平次と和葉のイチャイチャが凄い心に残る。
一番気に入ったのは、殺人動機が怨恨ではなく業務上の過失なところ。

名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自分が物心ついたときに公開されていたコナン映画。サッカー選手のゲスト声優が棒読みなのはもう仕方がない、というかまあ当たり前だよね。
序盤のコナンのスケボーアクションの出来が良いのでそれだけでかなり満足
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名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

また一つアクションのグレードが高くなった。ただその分殺人事件のスケールもトリックもめちゃくちゃ地味。麻酔針すら使わずコナンがピンで解決しちゃうのはなんか拍子抜けじゃないっすかね。

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.5

殺人事件が一切発生せず、ダイ・ハードのようなハリウッドアクション映画をそのままコナンに換骨奪胎したような話。コナンとキッドが手を組む展開はアツい。しかし、話のツイストが弱い上に、テロリストのやり口があ>>続きを読む

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

秘密の犯罪集団としての黒の組織はどこに行ってしまったの?ヘリコプターから機関銃ぶっ放すし、ドロンボーみたいなやられ方するしなんかお笑い集団みたいになってる。アイリッシュが松本警視に変装するのはわかるの>>続きを読む

名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

紺碧の棺に続きこっちもかなりスケールが小さく地味。だけれども飛躍した犯行とギリギリ出来そうな脱出トリックが個人的にめちゃくちゃツボだった。
何故、あれだけ音痴だったコナンが音程を合わせることが出来たの
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

つまらないというよりとっても地味。犯人の地味さも動機の弱さも劇場版にするにはスケールが小さすぎるように感じる。
せっかく園子と蘭が背中合わせにして戦ったのに、結局コナンがトレジャーハンターたちを倒して
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

オールスターにしては少々規模が小さい。正直こんなものかと思ってしまった。
犯人探しに興味が持てないとこんなにも退屈に感じてしまうのですね。

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.5

一応殺人事件を入れたという感じですぐに終わりあまりパッとしない。やりたかったのはコナンとキッドの共闘と、コナン版「大空港」だったんだろうなあって。
コナンがパラグライダーを使って電車の上に飛び乗った瞬
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名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前作よりアクションの物量が一気に増えて、その分謎解きパートが淡白になっている。犯人の動機に関してはもう...ちょっとくだらないというか、酷い。
デジタル作画になって絵が綺麗になったけれど、CGを使った
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.7

スカイミッションのビルを車で横断するアレの元ネタって今作だったんすね。少年探偵団の子たち良い子ちゃんばかりで可愛いね...蘭ちゃんがまんまマクレーンと同じことやってるのが良いね。

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.9

最近のコナン映画としてのの片鱗が見える豪快なアクションと、凝った推理パートのバランスが良い。満遍なくキャラクターを活躍させる交通整理の上手さも4作目にして相当向上しているように感じる。
ただ黒シルエッ
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キッドが小学一年生の女の子の手のひらにキスするの気持ちわりーと思いながらも、お城に舞台が移ってからの推理が面白い。怪盗キッドと服部平次が思ったより活躍しないのは予想外。
時計じかけの摩天楼の犯人よりこ
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