このレビューはネタバレを含みます
「風と共に去りぬ」と同じ1939年公開なんですね。
清い恋愛物語よりも、人間の醜悪な部分にスポットが当たっている方が、嘘がないように思えて好み。
それもあって「風と共に去りぬ」同様、本作「嵐が丘」…
エミリー・ブロンテの原作小説の大ファンとして、映像化作品を鑑賞するのは1992年製作のジュリエット・ビノシュ、レイフ・ファインズ主演版に続く二作目。「ベン・ハー」「ローマの休日」を手掛けたウィリアム…
>>続きを読むなにかで元祖身分違いの恋作品と読んだ気がして鑑賞。
結果ちょっと想像と違った。笑
やんか登場人物みんな好きになれないし、どうかしてしまっている。
リントン家の人たちももう構わなきゃいいのにと思う…
モノクロの中で緊張感の醸し出し方がうまい。物語の中でセリフ中に示唆に富む語彙が走る。意味理解に困難をきたす事もあるが総じて収束に向けて進行。ドラマは重厚だ。ワイラーの腕が見えてくる。高校の時市民会館…
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身寄りのない人には優しくしないと、か...。
ヒースクリフに誤解を与えてしまいアメリカに帰ってしまうあのシーンにはドキッとしたな。名前の通り、崖で終わるところにも。
ジェインエアが階級を超えて、本…
大変面白いストーリーだった。捨て子同然の男の子を養子にした所、同じ年頃の主人の娘と恋愛対象になって行く。馬番と裕福な生活を夢見る年頃の娘。そこに現れる金持ちの兄妹。何故かベルサイユの薔薇のオスカルと…
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レポートのために観たけど予想以上に面白かった。物語の終盤ヒースクリフが亡くなったキャシーを抱き抱えて、やっと僕のものだって呟くシーンなんて切なすぎたよね…… 行きすぎた執着心から生まれた悲劇の話だけ…
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