mamiKO

青くて痛くて脆いのmamiKOのレビュー・感想・評価

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
3.0
青くて、痛くて、脆かった。

そして自身の青くて痛くて脆い事を次々と思い出してはうわーうわーと思っていたが、途中から「青い」だけが消える。
そう、痛くて脆いは歳を重ねても結構繰り返される。
早く悟りを開きたいものである。

映画の話に戻すと、主人公がネットで自供するもさら~っと流されていくシーンがもう!!!

そしてフリースクールに縁のあったものとして言わせて貰えれば、通ってる子の事情をよく把握して、スタッフがもっと管理してるから、いきなりあんな担任入れないし、近づけないはず。

なりたい自分になる
って、なんか資格取得スクールのキャッチフレーズにあったような…
みんなでお揃いのTシャツ着て言うセリフではないような…

世界を今より平和にするには確かに綺麗事だけでは無理だろう。
でもみんなが心に「世界を今より平和に」と刻んでおくことはとても大切だと思う。人間は忘れがちだから。

手を挙げて質問する勇気も。

杉咲花、もう少し声が低いと有難いなぁ…
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