mamiKO

RUN/ランのmamiKOのネタバレレビュー・内容・結末

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分がいなくても生きていけるように育て上げるのが正しい親だとしたら、彼女は真逆。
自分なしでは生きられないよう、娘の身体を何年にも渡って壊してきた。
だって、娘が私の生きる理由だから…
…って、人の子どもだったし!!
一見代理ミュンヒハウゼン症候群の様だが、自分がどう思われるか、他人の賞賛が欲しいと言うよりは、ひたすらに娘(しかも赤の他人の娘)を私物化し、思う通りの二人の世界に浸るためなら何でもする、単純にイカれた女である。
恐ろしい…
地下にもあったから、あのチョコにもなにか入ってたのかな…
最後の方に出てきた機械?何?怖すぎる。あの、簡単に打ってくる注射何?
そもそも娘の部屋2階なのおかしいよね。
戸籍的なものは?犬の薬って犬いなくても貰えるの?事件の切り抜き取っとく?殺した男性の車どした?

色々話に無理があるけど、テンポもよくサクッと観るにはちょうど良いスリラー。
長年信じてた人が、全く思ってた人と違かった経験はあるにはあるが、友人でした、それでもかなりのトラウマになった。
家族が、母親が、なんて、立ち直るのもはや難しいのでは!?強い娘だわ~

最後は、薬を持っていったけど、飲ませるまでは出来なかった…くらいの方が個人的には良かったかなぁ…

今後緑色の薬に抵抗感が出てしまいそう。まだ見たことないけど。
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