初めてのIMAXレーザーGTで鑑賞。
内容は前もって期待していた部分はそれほどだったけれど、余り期待していなかったところはよかったです😊
期待していたけれど今ひとつだったのは、
・元々「キャプテン・マーベル」「ミズ・マーベル」が持っていたテーマ、抑圧や宗教/イデオロギーの対立が消えてしまっていた。
・カマラがなぜ憧れのキャプテン・マーベルとリンクしたのか、もっと説得力のある説明で喜びたかった。
・カマラも、もっと気絶するくらいに喜んでほしかった。
観て良かったなと思ったのは
・アクションの気持ちよさはさすがのMCU印。冒頭の一連のアクションシーン最高です！
・女子同士のワチャワチャした仲の良さは、やっぱりいいな。
・コメディパートは元々ブリー・ラーソンの真面目ボケが好き😆
総じて、風呂敷を広げ過ぎて収束を見せない最近のMCUへの不安が、この一本でも変わる事は無かったなという感想。決してつまらなくは無い、と言うよりもヒーローアクション映画としてかなりの高い水準ではあると思うのですが、過去作の成功体験から抜けれない/目新しさが無いと感じてしまい、そこに残念な気持ちが強まってしまう気がします。
