ポルトガル、夏の終わりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

フランキー(ユペール)が仕掛ける"自分がいなくなったあと"への家族旅行プラスワン｡ポルトガルのシントラの絶景のなか静かに進む"終活"
人にはいろいろあるのよ､と思わされ､ラストは少しニヤリとなる｡…

【第72回カンヌ映画祭　コンペティション部門出品】
新作『パッセージ』が話題になったアイラ・サックス監督作品。イザベル・ユペールを主演にした人間ドラマ。

ポルトガルのシントラという土地を舞台として…

• #第72回カンヌ国際映画祭

イザベル・ユペールはもともと好きな俳優ではあったのだけど、そんなに期待せずにふらりと観に行ったところ、めちゃくちゃ好きなタイプの映画だった。
淡々とした、“何も起きない“物語。
ロングショット、長回…

観る側の「察する」力を試してくる作品（笑）
家族旅行なのに全員揃うことはない、
フランキーは重大な秘密を抱えている。

スクランブル群像劇というか、
これまたセンスを感じさせる
芸術的作品でした！
…

楽しいことがなーんも無い避暑地の一日。

登場する皆さん、この先一生楽しいことは何も無い みたいな顔してはります。
現地サーファーの兄ちゃんと仲良くなったお嬢ちゃんですら、全然楽しそうではありません…

• #業界もの

彷徨い


ストーリー
癌で余命わずかの世界的名女優がポルトガルの美しい避暑地へ呼び寄せた家族や親友たちが織りなす人間模様の行く末を描いた群像劇。


主演　イザベル・ユペール
監督　アイラ・サック…