地球外生命体

ホームステイ ボクと僕の100日間の地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.2
日本ではアニメ映画化もされた直木賞作家・森絵都の小説『カラフル』(第46回産経児童出版文化賞受賞)を、タイで実写映画化した青春ファンタジー。

死んだはずの“ボク”の魂は、謎の声に「当選しました」と告げられ、自殺した高校生ミンの肉体に“ホームステイ”することに。ミンの自殺の原因を100日以内に突き止めなければ、ボクの魂は永遠に消えてしまうのだという。新生ミンとして人生を再スタートさせたボクは、初めて訪れた街で見知らぬ家族や同級生に囲まれながら、違和感だらけの学校生活を送り始める。様々な出会いや経験を経て、誰かを大切にすること、大切にされることを知り、初めて生きる歓びを感じるボクだったが、1台の壊れたパソコンの存在をきっかけに、ミンを苦しめた残酷な現実に向き合っていく。

★2019年タイ国立映画協会賞
助演女優賞(スークワン・ブンラクン)
編集賞
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