地球外生命体

セイント・フランシスの地球外生命体のレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
3.2
30代女性と6歳の少女のひと夏の交流を描き、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2019で観客賞と審査員特別賞を受賞したヒューマンドラマ。

主演を務めるケリー・オサリバンが自伝的要素を盛り込んでオリジナル脚本を手がけ、これまでタブーとされることの多かった、生理、避妊、中絶など女性の心身にまつわる本音を、ユーモアを交えながら軽やかに描き出す。オサリバンの私生活のパートナーでもあるアレックス・トンプソンが長編初メガホンをとった。

大学を中退し、レストランの給仕として働きながら夏の子守りの短期仕事を必死に探す34歳の独身女性ブリジット。子守りを任された6歳の少女フランシスやその両親であるレズビアンカップルとの出会いを通し、彼女の冴えない人生に少しずつ変化が訪れる。

★2019年シカゴ批評家映画祭
作品賞
★2019年トラバースシティ映画祭
Nora Ephron Prize
★2019年シャンゼリゼ映画祭
批評家賞
★2019年トールグラス国際映画祭
脚本賞
★2020年スポケーン国際映画祭
作品賞
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