地球外生命体

Miss ZOMBIEの地球外生命体のレビュー・感想・評価

Miss ZOMBIE(2013年製作の映画)
3.1
SABU監督が、グラビアアイドルで女優の小松彩夏を主演に迎え、ゾンビを題材にオリジナル脚本とモノクロ映像で撮り上げた異色作。

幸せな生活を営んでいた寺本家にある日、檻に入れられた沙羅という若い女性が届けられる。生気のない眼と全身におびただしい傷跡をもち、「肉を与えるな」という注意書きや拳銃も添えられた彼女は、人間を襲うことのない種類のゾンビだった。周囲の人々に嫌悪されながらも、沙羅は寺本家で下働きすることになる。そんなある日、沙羅に懐いていた寺本家の幼いひとり息子・健一が溺死してしてしまい、母親の志津子に懇願された沙羅は、健一の首筋に噛みつき、ゾンビとしてよみがえらせる。そのことをきっかけに沙羅は次第に人間味を増して艶やかになっていき、健一や男たちを魅了していくが……。

★2014年ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭
グランプリ
★ポルト国際映画祭
作品賞
オリエント急行特別賞
★2014年ダッカ国際映画祭
脚本賞
地球外生命体

地球外生命体