整然とした?すっきりとした?洗練された都会的な映像。余白があり、モノクロだけどコントラスト弱めの好みの感じ。
近未来がテーマの作品なんて(多分)1960年代にはもう存在していて見飽きてもいいはずなの…
このレビューはネタバレを含みます
コーラン 18章 洞窟の章を読むとこの映画に関することがいろいろ出てるようです。(ネット上で日本語訳が読めると思います。)
タルコフスキーのメッセージにイスラム教の側から応えたのかななんて思ったりし…
トルコの名匠セミフカプランオールが描く近未来のディストピア。
種子の遺伝学者であるエロール(ジャン=マルク・バール)は、磁気壁に囲われた都市に暮らしている。逃げだそうとすると焼かれて即死だ。遺伝子…
全編モノクロのディストピアSF映画。
領域内に入ったものをマイクロ波で焼き殺す装置が周囲に多数置かれている都市。そのすぐ横には見渡す限りの草原が広がっていて、自然と人工的な施設が一体になっているグ…
モノクロの対称的な画でwktkしてみていたけど、NO!GMO!色強くてもう少しどうにかしてほしい気も。ロケ地探しすごいなーってぼんやり観られる景色とタルコフスキーっぽさとで目にはとても良かった。
穀…
土足厳禁映画。セミフ・カプランオールって誰だっけと思ったら、ユスフ三部作の人か。ちょっとヌルい感じのディストピアでやるヨハネの一粒の麦の話みたいな話。やらんとしてる事は分かるけど、あっちこっちでよく…
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乾いてザラザラした白黒近未来SF。つるっとした未来感は無い。
研究者は汚染された荒野を旅して、遺伝子カオス解決の糸口をさがす。
画面の統一のためのモノクロームは裏を返せば、ロケーションへの凄まじ…
10/28 東京国際映画祭でグレインを観た。近未来のディストピアの都市で遺伝子組み換え技術を駆使した農地の穀物が原因不明の病いで死滅する。ディストピアとはユートピアの反対語で統制された社会を指す。シ…
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