処刑の部屋の作品情報・感想・評価・動画配信

『処刑の部屋』に投稿された感想・評価

昭和20年代の大学生は威勢がよくて反社会的で現在の学生よりも野生的で大人びている。
戦後間もない日本の不安定な状況も影響しているのであろう。
若尾文子の魅力が発揮されずに終わってしまうキャスティング…

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『処刑の部屋』
1956(昭和31年)
大映

「僕は嫌だ。僕は生きるんだ。反抗するんだ」

「もうお互いに飽きても良い時分じやないかな」
「私はあんたの何だったのよ?」
「女さ」
「そんな言い方よ…

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oVERSON

oVERSONの感想・評価

3.4
ドライな青年でも卑屈な青年でもない、非常に中途半端な主人公像がつまらない。
人物のサイズと配置、背景への馴染ませ具合が素晴らしく、画づくり自体は勉強になる。
2023-119
けん

けんの感想・評価

3.4

市川崑監督作品!
青春活劇かと思いきや、川口浩演じるへそ曲がりな大学生の物語!親にお金を借りてダンスパーティー主催してお金儲けをしたりしるんですが当時からこんな人いたんですね😳
女の子に睡眠薬を飲ま…

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bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

3.0

面白いか面白くないかと言えば、あまり面白くはない。
主人公の大学生、島田克巳が妙に嫌なヤツで、まあ、そういう役柄なんだろうけど、胸糞が悪くなるヤツである。
克巳がやっていることといえば、ダンスパーテ…

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camuson

camusonの感想・評価

1.0

あらすじ。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
不良大学生(川口浩)が、生真面目な女子大学生(若尾文子)に、
睡眠薬を飲ませて犯っちまったら、何故か惚れられていた。
な… 何を言ってるのか わ…

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akrutm

akrutmの感想・評価

3.3

ダンスパーティーの企画に明け暮れ、他大学の学生と喧嘩をし、女性をナンパして遊ぶ大学生の行く末を描いた、市川崑監督のドラマ映画。石原慎太郎の同名短編小説が原作であり、『太陽の季節』や『狂った果実』とと…

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原作が石原慎太郎。
監督が市川崑に脚本が和田夏十。

戦後に実直に仕事をして苦労をしてきた大人たち。
それに反発する大学生。
目標が無く、酒場で酒を飲み、女を物の様に扱う。
やる事といったら、ダンス…

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このレビューはネタバレを含みます

とんだクソ野郎のおはなし。


自らをレイプした男に惚れてしまった顕子さんと、自らがレイプした女に愛想が尽きた克己という二人の人物にひどく胸糞悪さを覚える。また激情に駆られてナイフで刺してしまう女の…

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ハロー

ハローの感想・評価

3.7

あまりにも身勝手極まりないとはこの事だろう。責任も負えない癖に好き勝手な事をやるだけなんて事を繰り返していたらその内に破綻が来ることは目に見えているのに、現実をまっさらな眼で見ることが出来ないままで…

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