ずっと気になりつつ長さにたじろいでた作品。けど観始めればググッと観てしまうヴェネチア金獅子賞も納得の映画だった。舞台のミンダナオ島、聞き覚えあったのでwikiったら「第二次世界大戦前までは2万人近い…
>>続きを読むラヴ・ディアスは初鑑賞でした。長時間でも飽きさせない魅力がありますが、この撮影技術はどうしてもタル・ベーラを想起させます。アジアはヨーロッパじゃないのに、アジアという素材を使ってヨーロッパを撮影しよ…
>>続きを読むベネチア国際映画祭金獅子賞受賞
映画『立ち去った女』のあらすじ【起】
1997年フィリピン。この国の誘拐事件の件数は、1996年に比べて3倍にも増加していた。国中が不穏な空気に晒されている中で元…
長いしモノクロだからサタンタンゴくらい睡眠系かと思ったら意外にもセリフは多いし展開もあったから寝ずに見れた。よかった。
復讐に燃える女のストーリーだけど、泥臭くなくて画面に映る風景と自然の音がすごく…
長いけど丁寧な筆致で描かれた上質の映画でした。
コントラストの強い冴え冴えとしたモノクロ映像もよかった。
トルストイの短編「神は真実を見そなわす」にインスピレーションを得て制作されたもののようです。…
「立ち去った女」
初ラヴ・ディアス監督。無実の罪で30年間投獄された女は、かつての恋人に復讐するため準備を始める…
全編3時間48分、モノクロームで描かれる物語は、色彩による情報を全て排除し、美…