「そこに愛はあるんか②」
(大地真央さん風)
👉変わった形の郷土愛😌
「笑う故郷」じゃなく、「キレてる故郷」でした。
ノーベル文学受賞者が40年ぶりに故郷を訪問。
最初は温かいけど、そのうち…
『コンペティション』のガストン・ドゥプラット&マリアノ・コーン監督による前作。アルゼンチン出身のノーベル賞作家が帰郷するお話。『コンペティション』でベテラン大物俳優を演じたオスカル・マルティネスが主…
>>続きを読むアルゼンチン出身のノーベル賞作家ダニエル。彼は40年ぶりにスペインから故郷であるサラスに帰る。「名誉市民」となった彼をサラスの人々は暖かく迎え入れてくれる。しかし、気づいてみるとサラスの人々から嫌わ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
無理を言ってきたり、イチャモンをつけてきたりする故郷の人々に、ブチ切れたりせず、どこまでも言葉の力を駆使して対峙していくところに、作家らしいリアリティーがあったような。もしかして、最初から作品にする…
>>続きを読む【故郷に錦を飾る・・・はずだったのが】
主人公は作家で、ノーベル文学賞を受賞し世界的な名声を誇っている中年男。
南米はアルゼンチンの田舎町出身ながら、二十歳で故郷を飛び出してヨーロッパに渡り作家と…
作品こそ高く評価されているが、その実人間としての中身は空っぽに近く世俗的で、虚栄心に満ち、田舎出身であることを恥じ、芸術を解さない田舎者を軽蔑の眼差しで見ているという、主人公の人物造形がいかにもあり…
>>続きを読むノーベル賞を受賞した作家が故郷のアルゼンチンに凱旋するも、様々な不和に見舞われることとなるドラマ映画。
2022年219本目。
放題に釣られててっきりコメディかと思いましたが、いわゆる爆笑もので…
故郷は遠きにありて思うもの。自分自身を形成し、家族や懐かしい友が暮らす故郷。しかし田舎は他人に干渉したり、土足で踏み込んでくる。そして都会への憧れや嫉妬に溢れ、もがけども抜け出せない。やはり遠くから…
>>続きを読む突出して作劇が優れているとか、目を見張る設定やキャラクターのある作品ではないように思える。作家もあのダサすぎるビデオで涙しちゃう人だし。とはいえセンチメンタルに寄せず最後まで引っ張る力はすごかった。…
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