ダゲール街の人々に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ダゲール街の人々』に投稿された感想・評価

むんむ

むんむの感想・評価

4.5

アニエス・ヴァルダが夫ジャック・ドゥミと長年暮らした下町パリ14区に住む人々を捉えた彼女の代表作。

香水屋の仲良し老夫婦、手際の良い肉屋の店主、チャーミングなパン屋の夫婦、魔術師…消して華やかでは…

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話のつぎはぎ感が好きだった。在るものが在るという感じで、何度でも観れる

このレビューはネタバレを含みます

監督の住まいの近所ということで皆顔見知りなのか、自然な距離感で撮影していた。冒頭で語られる店員とお客の暇な時間をそのまま映すというのはアケルマンに受け継がれているんだなぁと思ったり。街の住人は個性的…

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塩故障

塩故障の感想・評価

4.9

 "ダゲール"というフランスに実在する街へと入り込むカメラは、必ずしもその場所と調和し溶け込むこともなく、寧ろ独立し、些か浮き足立っている。カメラは人々を見る、人々はカメラを見る。我々は彼らを見る、…

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無造作に見える撮影と、なぜか意味を持ってしまう天才的な編集。こんなにサラッと映画が作れてしまう不思議。スケッチのような、エッセイのような。真似しようと思っても誰にも作れない。
俺には早すぎた

古い日常を見るのは面白いものの、外国であるためにノスタルジック感が弱い

クラフト感というか職人感を感じる肉屋、パン屋の映像は良かった
kotahiii

kotahiiiの感想・評価

4.8
写真より写真
こんなに途中で飽きたりせずに見入ったドキュメンタリーは初めてかも

夕暮れ
手品
夢の話

かつては日本にも豆腐屋さん魚屋さん…、職人が営む個人店が地域ごとに様々あって 、 時には店主、時には客になったりしていたけど、今はどうだろうか。など思った。

街や生活の切り取り方、 人の顔や手元…

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Aki

Akiの感想・評価

3.4

個人的には受け取り方が難しいって感じる瞬間が多くて、楽しめない部分もあった。


パリ14区。若干薄汚れて埃っぽく見えた。
画面を通してだったからなのか、実際そうだったのかはわからないけど、綺麗で楽…

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それぞれの日常、それぞれの日々の営み。例えば、職人達の手つきは手品師さながら鮮やかではあるが、それは決してパフォーマンスではない。彼らの生活の一部である。
鑑賞しながら、商いをしていた祖父母のことを…

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