バザンは「映画とはなにか」の冒頭で造形芸術の発端はミイラに施された防腐剤であると宣言したがまさにこの作品はオリヴェイラ自身がそれまでに施してきた数々の防腐剤と向かい合おうとするものであるし、映画の機…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画的快楽を充分に満たしてくれる美しい画作り。永遠も半ばを過ぎた身にとってアンジェリカとの飛翔のビジョンには涙するしかない。映画にとって必要なものと必要でないものを、しなやかさと鉈で割ったような明瞭…
>>続きを読む若くして亡くなった美女の遺影を任された青年が、彼女の不思議な微笑みに心奪われ体験する幻想譚を描いた話。
凄く不思議な話だった。
だけど、アンジェリカ亡くなってても凄く美しいと思った✨
そんな美しい…
品行方正なネクロマンティック
写真家の主人公のイザクは仕事で大きな屋敷に呼ばれます。
内容は若くして死んでしまった娘のアンジェリカ(既婚)の死体を記念撮影すること。
イザクは撮影しようと死体にカメ…
ワンカット、ワンカット、どのカットも美しく実に絵画的である。ここにマリア・ジョアン・ピリス演奏によるショパンのピアノソナタが重なると、まさに芸術である。しかし、映画の内容は至ってシンプル。若くして死…
>>続きを読むすげえワールドワイドだしなんかファンタジーとか書いてて気になって。
ポルトガル語ってフランス語に聞こえる。
え?なに?てのを秒で乗り越えればいい映画。
ユダヤ人と言って顔を顰める地域なのか時代は…
(C)Filmes Do Tejo II, Eddie Saeta S.A., Les Films De l’Après-Midi,Mostra Internacional de Cinema 2010