「小原庄助さん」と言われる男。明るさの底にある、透き通ったかなしみ。周囲への気遣いを必要としない、彼が一人でいる場面は、終わりの予感に満ちている。大河内傳次郎に備わる大人(たいじん)の風格が生きる現…
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オナガーをちょっとまえに話題にしていたからうわ!!ロバ!!てなった。
歌がはなれないね。
昔の映画のオープニングの手作り感がすきだ。
浅ともったら朝だった。
芸妓さんの風格。扇パタパタ。
曲を検…
野球のユニフォームを寄贈。ミシンを寄贈。子どもたちには野球を勧めない。子どもの一群。室内をカメラ横移動。子どもに奪われたロバ。カメラが大河内傳次郎に寄る。放たれたロバを後ろから映す。ロバは迷うことな…
>>続きを読む戦前小作料で左団扇の庄屋階層が、農地改革で手足をもぎ取られ没落する時勢に、村の家柄の高い名家主人杉本左平太大河内傳次郎は村人から、朝寝朝酒朝湯が大好きの小原庄助と煽てられ寄附を募られ、妻風見章子、婆…
>>続きを読むこの作品を見て思ったのは、映画は様を撮る事が一番重要だと言う事。
意外性で裏切ったり、美しかったり見たことない世界を見せたり、と言うのは副次的なもので、本質は様を見せる事だと思った。
あと、とて…
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♪小原庄助さん なんで身上潰した
朝寝 朝酒 朝湯が大好きで
それで身上潰した
はあもっともだー もっともだ♪
この歌が癖になる…。
屋敷を歩く場面のカメラワークが気持ち良すぎる…。
先祖伝来の立…
傑作。
小原庄助さんのあだ名で呼ばれるお人好しの旧家の主人が、村人の頼みを聞き入れては大金を寄付し、首が回らなくなり無一文になる。
民謡・会津磐梯山「小原庄助さんなんで身上つぶした 朝寝朝酒朝湯が…