幾つもの頭を持つ男の作品情報・感想・評価

幾つもの頭を持つ男1898年製作の映画)

Un homme de têtes

製作国:

上映時間:1分

3.5

『幾つもの頭を持つ男』に投稿された感想・評価

すえ

すえの感想・評価

3.6

記録

素晴らしい。数年前にキネトスコープで切り落とされたメアリー女王の首が、メリエスの“映画”では動き出すことが証明された。その映像自体への悦び。

多重露光の発明(発見)は偉大。

2024,短…

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○感想
ジョルジュ·メリエス監督作品はこれで三つ目。
今回も頭を使った作品。
編集が上手。ってかこんなこと100年以上も前にできたのね。。。



○内容
ある男は、2つのテーブルの間に立っている。…

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Tommy

Tommyの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

凄いなあ。(これが初出かはわからないけど)初出のアイデアは本当に凄い。

ジョルジュ・メリエスのトリック映画の代表作の1つ。多重露光を駆使して、自らの頭を取ってテーブルに置くという曲芸じみたマジシャンをメリエス本人が演じている。

このトリックは本人もお気に入りだったらし…

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Nao

Naoの感想・評価

3.5
頭が増えていくトリック映画。メリエス初の多重露光作品で、後の体のパーツ分離のモチーフの原点となる作品。魅せ方が完全にプロダクション系マジックだなーと思って見てた。
刀

刀の感想・評価

4.5
多重露光を駆使した作品。
この映像が1898年、今から124年前に作られたことに驚きを隠せない。
メリエスさん、楽し過ぎる。いつか天国行ったとき友だちになりたいです。
chicken

chickenの感想・評価

-


「月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術」(2011)より
Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

3.7

メリエスの手品ショーを観てる感覚。

自分の頭を外しては机の上に置き、復活した頭をまた外して並べる。ついには本体と3つの首で大合唱。このSFXも自身考案なのが素晴らしい。

演出も盛り上げ上手で面白…

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メリエス監督が自分の頭を幾つも登場させる。パフォーマンスがいい。監督の傑作短編「ゴム頭の男」の習作のような作品。映画という表現手段を手に入れ、面白くて仕方ないという監督の気分が伝わってくる。

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