終盤、ボーイがロッキーと一緒に穴を埋めるくだりから、とても好きだった。
抱いた理想と、目の前にある現実が程遠かったときの絶望。
小さい子がそれに直面するときの切なさったら……
碌でもない大人にも…
子どもが主人公だからか表現が空想めいてて可愛い。ロッキーの超能力を模した色鉛筆か何かの描写がお気に入り。
一言でいえば成長譚。子は親を選べないし、逆もまた然り。子ども達の芝居が伸び伸びとしていて良か…
このレビューはネタバレを含みます
テンポがいい。
少年という意味の“boy”かと思ったら、名前だった。
アラメイン役はタイカ・ワイティティ監督。
テ ファナウ・ア・アパヌイの町へようこそ
1984年 “自分のこと”
想像力豊か。…
配信終了前かけこみ
少年の成長物語。
親父のガキっぷりにイライラするけど、同族嫌悪に近いかもしれない。
男なんてだいたいあんなもんよ。
タイカワイティティの作家性がなんとなく分かる映画だった。
…
とんでもない展開があるわけではないが
リアルでありメルヘンでもあり
最後まで見届けずにはいられない感じ
エンディングのハカスリラーは最高だったね
細かい描写にセンスが光ってた
まだ小さいのに 当た…
未精算の親子関係にこだわる作家は多い。T・ワイティティもその1人だ。前作『イーグルvsシャーク』もそうなら、後の『ジョジョ・ラビット』も。そんな彼が雷神ソーと出会ったのは、ある意味必然だった(※1)…
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