つるみん

ゼロ・アワーのつるみんのレビュー・感想・評価

ゼロ・アワー(2010年製作の映画)
3.2
【ベネズエラ映画 初挑戦】

殺し屋集団と国家権力の激闘を描くサスペンスアクション。殺し屋集団のボスであるパルカは、銃撃された幼なじみの妊婦を救うため、仲間とともに病院へ向かう。しかし国内では医師らによるストライキが行われていたため、病院は完全に停止。パルカたちは病院を占拠、医師を脅迫して幼なじみの治療をするよう要求しパルカはテレビカメラを通じて、病人に対する無料治療を行うと宣言。その行動は貧しき民衆たちに熱狂的に支持され、彼は一躍ダークヒーローとして名を残すのだが…。

ベネズエラ映画を初体験しました。これがベネズエラ映画かと感心しながら観賞しました。
正直に言うと中々面白かったです。ただキャラクターを上手く操れずに話の内容も複雑化してしまい結局お粗末的な終わり方で惜しかったです。
しかしアクションは中々のクオリティーで驚きました。


主人公が貫き通す意志に貧困層はもちろん、観ているこちら側まで心を動かされた。

ベネズエラの社会問題を活かしたアクション映画だった。
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