どういうわけか冒頭から涙が出てきた。
しばらくすると落ち着いて、映画の中の日常へとすっと入り込んでいく。撮影された場所が馴染みのあるところばかりだったせいか、現実との境目が少し曖昧になってくる。
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空間、時間、人間。どこまでも”日常”にこだわりぬかれた作品。賛否両論ありそうな作品だけど、答えのない人生そのもの、という狭く深い感じも好き。
トークショーもなかなか面白かった。カレーとスイカが食べ…
こういった長回しで淡々と見せる映画は好きなほうだ。ほんとに微妙な感情の動きが画面から滲み出てくる感覚はあった。けれど、あまりに仄かすぎたのかな。登場人物の中にこれといって個性の強い人間がいるわけでも…
>>続きを読む映画をみることに使う力は残っていなかった。
ただ、淡々とした映像が見たかった。
そういう映画を退屈というのだろう。
ある夫婦の、日常と、ちょっとした非日常。
夫婦は、丁寧に暮らしお互いを大切にしてい…
いかにも自主映画ぽい、k's cinemaでやってそうな。特に何も起こるわけではない、そんな日常で抉り出す夫婦の光と闇…みたいなキャッチコピーがついてましたが、こういう作画を退屈と呼ぶ人がいるのは確…
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