なみのこえ 新地町に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『なみのこえ 新地町』に投稿された感想・評価

さっ

さっの感想・評価

4.5
カメラを前にすると被災のことを話すときでも笑ってしまう人が多い。もちろん単なる照れなんだけど、切ない

話を聞くのと人を見るのと良いバランスで構成されているのだなと気づいた。

それぞれ違うけどどれもああいった体験をした人でないと持てなさそうな"海への思い"を聞ける体験がありがたい。

震災での死と、…

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これにて、上映機会のまずない短編群と『SOLARIS』を除いてようやくコンプリート

ところで権利的に一般上映不可と聞く『SOLARIS』を観てる人が昨年数人いるようだけど、藝大内部関係者なら観れる…

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TO

TOの感想・評価

4.0

すごい作品だった。

内容は親しい間柄の2人が、津波が起きたときのことについて語り合う様子を撮影、そしてコラージュのように編集した映像作品である。

2人が語り合う映像を撮影してるのだけど、カメラが…

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su

suの感想・評価

4.0

この映画のトーンを超えた思わぬ親子喧嘩が撮れてしまって、その部分は急にエンタメ度上がるけど…笑

終始、話を聞くことの大事さや誰の人生にもドラマがあることを改めて知れる。

「すごいですね!」「なる…

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いとう

いとうの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

無印、気仙沼に続いて新地町の鑑賞。

製造関係で働き、消防団員でもある男性の語りが個人的にはよいなと。

最後の図書館職員の女性(確か青山さん)の語りがこの映画の演出や目的やメッセージに通底している…

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最後の図書館で働く女性。
語り始めは、おどおどし、節目がちで「話すことが苦手」と言い、濱口竜介の質問にも回避型の回答が続く。
震災の前はどんな生活をしていましたか?という問いに「普通の、本当に普通の…

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会話において聞き手が大事なんだということに気付く。
話のうまさは別にすらすらしゃべることではない。
仕事と責任の話。大人。
ぴよ

ぴよの感想・評価

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自然光のみの図書館はロケーションとしてカッコよすぎる。

聞き手も洗練されていっている。

コロナ禍や世界情勢の不安定化の最中で観ると、語られる希望の受け取り方が変わってしまう。

 これも『なみのおと』の手法を踏襲しているが、シーンによっては室内で収録された音声が反響しており、かなり聞き取りにくい。照明含め、技術的な部分で支障が発生するのは仕方ないとは思うけれど。

 冒頭の…

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