映画の大概な感想は東北三部作の第一作「なみのおと」と同じ。
この作品で特徴的なのは、最後のインタビューだったなぁ、震災後に新地町を離れた女性2人の話。故郷を離れてかんじる故郷の話が良いですねぇ! そ…
さすがに3本目となると飽きてくる。。
もういいかなと思いながら聞いてしまった。3本通して出てくる人みんなTシャツのクセが強い。でも太ってる息子は面白かった。復興に対してああいう声を上げる人がいるの…
震災に遭われた方々が、親しい人たちと対面で当時の心境を語っていく作品。真正面から映し出されるカメラアングルにより、対話という要素がより強調されていた。
個人的には、彼らの話す当時の話はそこまで重要…
濱口竜介監督と酒井耕監督コンビによる、東北ドキュメンタリー3作目。
作品を重ねるごとに、年月を重ねているということもあってか、前を向いた言葉が増えていく印象を受けました。
あくまでドキュメンタリーで…
このレビューはネタバレを含みます
【濱口竜介監督特集:言葉と乗り物】
酒井耕、濱口竜介が共同監督した東北記録映画3部作の第2部で、『なみのこえ 気仙沼』との連作。
東日本大震災から1年近く経った、2012年1月から2012年6月に、…
気仙沼と併せての感想
記憶を言葉にするという行為は聞く/読む側にとっては追体験となるが、当事者には追想、再体験となる。追想とは以前自身が体験したことや見聞きした事柄を思い起こすこと。「あの時どうし…
最初の父ちゃん、いいキャラだなー。
いい人よく見つけてくるなーとまずそこに感心。
酒井さんがインタビューする消防団員のヒロキさんの話を聞いている時に感じたことを以下に。
あの日のことをこうもずっ…
比較するもんでもないのだろうが、同じアプローチの『気仙沼』よりも率直に面白かった。
いかにも、な風貌な消防団の男性の強靭さや、異質なまでに抽象的なことを言っている図書館職員の女性が言葉を探していく姿…