恐怖と欲望に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「恐怖と欲望」に投稿された感想・評価

戦争が駆り立てる恐怖と欲望をとても濃密に描いていた。
敵の将軍を倒してなんとか自軍に帰還できたのに、何も満たされず気分が澱んでいた中尉達が正にこの映画の皮肉的な所だなと感心した。
 キューブリック色がやはり出ていました。独特なカット割り、顔のアップ、人の狂う様子などなど。
 血が流れるシーンを食べ物を代用にして表現することで、白黒映画のためよりグロテスクに表現されていた。

このレビューはネタバレを含みます

10年前に兄の勧めで見て、さっき動画で2回目で見ました。 軍用機が敵の攻撃を受け、墜落した後、助かった上官のコービー中尉、マック軍曹、フレッチャー、シドニー、4人の兵士が孤立無援でどうやって突破する…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.5

本作が日本初公開されたので、映画館(オーディトリウム渋谷)で鑑賞。

スタンリー・キューブリック監督が自らの手で封印したはずの初期作品が、ようやく日本でも劇場公開された。快挙である。
2~3年前、プ…

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な

なの感想・評価

4.2
死を目前にした人たちの心理状況が画面から迫ってくる。おててペロシーン、どっかのTシャツになってたね🐶笑
otom

otomの感想・評価

4.2

『非情の罠』以前の若かりしキューブリックの一本。クオリティに満足できずに封印したと納得できる低予算映画な訳だが、なんとなくやりたい事は分かる...が、キューブリックの頭脳に自身の技術が付いてきていな…

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かい

かいの感想・評価

4.3
ゲオに置かれてて驚愕

mark300本目は大好きキューブリックの処女作
や

やの感想・評価

4.3
人には真似できない空気だとおもいました
ところどころのシーンとナレーションが美しくて惹き込まれました

キューブリック監督の記念すべき劇場デビュー作…と思いきや完全主義者である監督本人は興行的にも赤字に終わったこの作品を全然気に入っていなかったらしい。
たしかに低予算で制作されていることもあってキャス…

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フミオ

フミオの感想・評価

5.0
いまはなき渋谷オーディトリウムにて

映画館で観れてまじ良かった

短時間の中で戦争中のFear and Desireが重苦しくもひしひしと伝わってきた
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