@シネ・ヌーヴォ ~フィルム・ノワールの世界 vol.2~
ザ・映画!超ノワール!面白かった!冒頭の瞳きらーん☆から光と影に魅了され、陰影と構図がどこを切り取っても格好いい。堅物アンがジョーに完全…
再見。ラングのようにがっつり陰影を使っていたり、林の中をほふく前進で進むジョーのなめらかすぎる横移動。大して魅力のない男を取り合う二人の女の心情がナレーションとして現れているのでわかりやすい。わりと…
>>続きを読む2017年に見てたけど言及するのを忘れてた作品
基本的に映像が情報でしかなく演出も凡百なアンソニー・マンはどちらかというと嫌いな監督だけど、フリッツ・ラングやジャック・ターナーのフィルムノワールの…
一人の脱獄犯と二人の美女。いわゆる三角関係の中で、愛する女が愛される女を憎む、そんな構造。男を愛する女をクレア・トレヴァーが演じ、ナレーションも担当するが、嫉妬と執着、そして溢れんばかりの人間らしさ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「彼奴は顔役だ!」のラストにも通じる主人公の男を愛する報われない女。この作品では報われない女パットをさらに突き放している。主人公のジョーはアンに笑顔を見せながら彼女の膝で死んでいっている。ただそれを…
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