シネフィルの人らが好きそうな映画
寒い、うるさい、臭い、汚い前提で、狂人・アル中・良く分からない日本人が一定数いるという環境が特に不思議ちゃん映画っぽくなく描写されているのと、クソガキが特に思春期…
海辺の光が乱反射するシーンや線路で見つめ合う二人のシーンからのラストの落差がすごかった~
二人が線路を挟んで向かい合う親密な場面に列車が横切って、短い間強盗犯が2人を見つめるショットが入る。全知の…
タイトルのインパクトも凄ければラストのインパクトも凄い。
とても泥臭く、力強い作品でした。
主人公ワレルカが転げ落ちそうになるたびにどこからともなく現れて助けてくれる幼馴染のガーリカ。戦後の貧困の…
記録
淡白で、冷酷で、暗い。久しぶりに観るのが辛い映画に出会った、絶望に絶望が重なっていく。戦争の場面を直接描くよりも暴力的で、重く苦しく胸に刺さる
何より演者の顔、特に目が全てを語っている、芝居…
強烈。貧困と精神的不衛生の煮凝り。唐突すぎる終焉に口をあんぐり開けてしまった。人間の眼というのが一番怖いかもしれない。なぜ月にウォッカがないのかって歌だけは笑ってしまったけど、あの耳を劈くような爆歌…
>>続きを読む生き死にが切迫している雰囲気が、映像の"速さ"に表れていた。そのなか、学者のシーンみたいのが次のカットへ行かないと印象に残る。ああいった自分を超えるものが目に焼きついているのが、子どものときの記憶の…
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