このレビューはネタバレを含みます
かなり衝撃的なラスト。これテレビ映画なんだ。ハネケはなかなか驚かせ方にレパートリーがあって、かつちょっとメタ的に意表ついてて好き。顔からして不条理なウルリッヒ・ミューエ。同年、ハネケは彼と『ファニー…
>>続きを読むカフカの映画化にしては整理されすぎてる(カメラも横移動が多くて、ひたすら平面と室内のバリエーション)し、トリアー監督『ドッグヴィル』的な、機械的な物語の単調さが強まってる(とはいえ、トリアー監督より…
>>続きを読む【Cの助とJ太郎】其の十二
ハネケたん作品ローラー作戦も後半🔟作目にして再び初期作品に戻る!
なんかご無沙汰してしまいスミマセンでしたハネケたん🙇♂️
フランツ・カフカ🇨🇿の未完🍊小説『城』を…
カフカの物語とハネケの映像展開が絶妙にマッチしていて、未完の部分すらハネケっぽいと思わせる。ひたすら空回りして何にも到達できない主人公と、何にも到達させない小さなコミュニティには絶望感があって、映画…
>>続きを読むおそらくだけど、Kは城にたどり着くことなく生涯を終えそうだな
なにか明確な目標や目的があるにも関わらず、なんらかの弊害や巡り合わせ、そして決断の誤りでそれにたどりつけないのは世の常だよなぁって改め…