カフカの「城」に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「カフカの「城」」に投稿された感想・評価

けい

けいの感想・評価

4.1
人生と夢(キリスト教圏で言う天命?)のメタファー
見てて辛い
未完なのがいいね
モモイ

モモイの感想・評価

5.0
2022.

私も世界がこんな風にみえる
イタズラ好きの双子が好き
plt

pltの感想・評価

4.2
終始漂う気味悪さ
カフカとハネケの親和性
ハネケ作品常連の俳優陣に安心感すら憶えます
DBS

DBSの感想・評価

4.1
原作を読んで頭に思い描いていた風景・不完全な時間軸がそのまま映画化されていたことの衝撃
5555

5555の感想・評価

4.5

面白い。希望が一つ一つ途絶えていって、話が進んだかと思いきやあっけなくふりだしに戻る。不条理で閉塞感があって謎めいた映画。城に近づくでもなく遠ざかるでもなくという描写があるが、まさにそんな感じだった…

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アトミ

アトミの感想・評価

4.8

95点

絶対に辿り着けない城。
存在している様だが一向に会えないクラム。
しっかりしている様で「いい加減」「中身がない」と感じる全ての登場人物。
そして、その置かれた状況に対し、必死に努力して何と…

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cm

cmの感想・評価

4.2

ハネケの一貫した筋の通らなさ、みたいなものが大好きだ

めちゃ寒そうな田舎の村と横移動のショットで白いリボンを思い出した
同時期に撮ってて俳優陣も被っているファニーゲームとは鏡合わせのようなシンメト…

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c86

c86の感想・評価

4.7
フリーダがフリーダでびっくり 小説には出てくる大きい風景を全く見せないのがむしろカフカっぽくめちゃよかった(カフカは視界の限界をつねに考えてそう)

本作に「城」は登場しない。物語中において断片的に現れる役人達、語られるシステムの総体を「城」と表現しているにすぎない。権威を遵守する村の習性を受け入れられないKは「城」に到達することなど不可能なのだ…

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新品畳

新品畳の感想・評価

4.3

"真実という核"がない構造が生む、ある一人の男の孤独。

あらゆる事が専門化、分野化され、構造の全体を把握する者がいない。
そんなある村の中で生じた齟齬により、主人公の測量士Kは約束されていた筈の仕…

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