そこまで長くない尺の中に、キャラクターたちのエッセンスがギュッと詰まっていて、結局何度も戻って観返した。各々の眼がいくつもの事柄について発信していて、それだけでも結構満足させられる。
全てのカット、…
観る順番ミスった‼︎
“沈黙”では分からなかったベルイマン的神の定義がこっちではしっかり描かれてるから、絶対“沈黙”より先に観るべき。
取り敢えずこの映画本当に好きすぎて…
観た後暫く固まってしま…
分裂症を初めて知ったのは「ガラスの城」。クソ怖い。分裂症って怖いけどすごく人間として描いてる上手い脚本だと思う。
虚言とか盲目的に何かを信じ込んでる様が中世の宗教的。病気を通して宗教への懐疑を描く。…
イングマール・ベルイマン監督"神の沈黙"三部作の第一作目。
スイスから帰国した作家である父のもとで、精神病を患う娘カーリンとその夫の医者、17歳の弟が共に過ごす話。
カーリンが神を幻視する姿を通し…
キレキレだな
映画を観るということは影を観ることなんだな海を観ることなんだな人間を観ることなんだなそう次々と思わされる
時間経過としての降雨
矛盾や葛藤や自己批判それらがあまりにも鋭すぎてずるさすら…
神の存在がテーマであったり登場人物が島に暮らす家族4人だけという設定などから寓話性が高い作品であり、娘が発端で家族間にすれ違いが生じていく家族地獄映画の側面もあった。ホラー的な見せ方も印象的で、90…
>>続きを読む配信終了間近につき。
たった2日の出来事なのに濃厚。
無駄がない脚本、計算された構図と巧みな採光・照明による映像、監督が死ぬまで愛したフォール島の美しさ。
今作はストレートに監督自身ことが描かれ…
神の不在というよりも
愛の不在、特に親からの愛情の欠乏と
それにまつわる拗れもろもろ…。
むしろ話の所々に神が宿るかのような瞬間もあるように思えた。
作家である父の自殺未遂のエピソードが印象的だけ…
係留された小舟
そこでの会話が良かった
あとラストも
病んだ心によるものか
トランスか信仰か
ドストエフスキー的だった
「二つの世界」
月の爆撃機のバース
みたいなこと言ってた
対称的な構図が…
(c) 1961 AB SVENSK FILMINDUSTRI