レイチェル・ワイズ演じるヒュパティアの立場が徐々に崩れていく様が切ない。
この時代のこの環境で、女の哲学者であるというだけで辿る末路はこうも残酷なのか。
アレクサンドリアの地で、様々な対立構造が浮…
ヒュパティアがどれだけ信心深いユダヤ教徒だったかわからない。だけど、学問だけに身を捧げて、人として弟子を守ったり争いを収めようとした、最も芯を持って生きてた人を最終的にスケープゴートとして生贄にされ…
>>続きを読むローマ帝国末期の4世紀。
エジプトの首都アレクサンドリアでは多くの文献や書物の宝庫である図書館が知の象徴として威容を誇っていた。
図書館の艦長の娘である主人公のヒュパティアも幼き頃から高等教育を受け…
いつの時代も宗教は争いの種。
ほんと宗教ほど手のつけられないものは無い。
一度、信心をしてしまえば信じないことは悪だと思い込み、自主的な自分の考えや疑問さえも封じ込め、物事の正当性まで純粋にあら…
多神教であり異教徒に寛容であったローマ社会が
一神教のキリスト教を国教として認めたことから悲劇が始まる
異教徒を排斥する途中で運悪く死んでしまったキリスト教徒は
聖人として崇められる 現在至る所で…
4世紀末頃
東ローマ時代のエジプトで活躍した
女性哲学者・天文学者である
ヒュパティアの半生を描いた物語
知の集積であった
アレクサンドリア図書館にて
ヒュパティアから学びを得た
教え子や奴隷だっ…
4世紀の実在の女性の物語。
アレクサンドリアの哲学者ヒュパティアが主人公(レイチェル・ワイズ)です。
1人の素晴らしい人物の死と、アレクサンドリア図書館崩壊の歴史が描かれます。
『アザーズ』…
2023-397
女性天文学者ヒュパティアの半生の物語
4世紀に地動説を証明する為に人生をかけた女性がいた事を初めて知ったので、何よりも彼女の事を知れて良かった
オレステスもダオスも彼女を愛し、た…
昔、歴史の教材として紹介されてU-NEXTで見れる期間終わりそうだったし、オスカーアイザック見たかったので見た。
オスカーアイザック、レイチェルワイズ好きの私からしたら我得すぎた。顔が良い、眼福。歴…