コード・アンノウンに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『コード・アンノウン』に投稿された感想・評価


パリの街を舞台に、女優アンヌアンヌを中心に、それぞれ問題を抱える5人が織りなすエピソードを描く。

パリで暮らす女優アンヌのもとに恋人ジョルジュの弟ジャンが突然訪ねてくる。アンヌの素っ気ない対応に…

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A

Aの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

2人以上の人間がするコミュニケーションには他者には理解できない掟ができる。
(今作では1人の人間がする行動が理解されないというところも含めてな気がしますが)

そんなことが映像として表現されている気…

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ヨーダ

ヨーダの感想・評価

4.0
ハネケはみてるだけで楽しい、特に分かる必要もなく
未完の必要がある映画を撮れてるのがスゴい

好きなシーンは2、3個

聾唖の子供のシーンが最初と最後に置かれてることから、この映画のテーマがコミュニケーションであることは推察できるものの、群青劇があまりにもランダムにそして唐突に切り替わるから…

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benno

bennoの感想・評価

4.1

ミヒャエル・ハネケ監督作品9作目…。

健常者以上に動きに対して洞察力があると思われる聾唖の子供たち…ジェスチャーゲームでなかなか伝わらず涙ぐむ少女…

時間に追われ恋人の弟ジャンに耳を傾けられない…

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AllTime

AllTimeの感想・評価

3.5

話せる手段を持っている大人たちのコミニケーションは上手く行かない(もしくは破綻している)のに、話せない子供たちは、簡単に伝わらない中でも、手話を尽くしてコミニケーションしようとしている。

シンプル…

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訳わからないところも多いけど、ずっと集中して見れたし、ドキドキした。何か起こりそうな怖さ。
どの世界のどの瞬間をスライスしても、何かしらの衝突の芽はあって、それが破裂するのはたまたまでしかないという…

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riyo

riyoの感想・評価

3.6
コミュニーケーションの不和と
根底にある「人を格付けしてしまう」
人間の厭らしさ、
他のハネケ作品でもあるような
理想で語られがちの映画と、現実の
狭間を、思い知らさせた気持ち
差別、無関心、無理解

ハネケ分かってきたような気になってたけどやっぱり解説欲しい
しょう

しょうの感想・評価

3.5

伝達、対話、コミュニティケーション

これがどれだけ難しいことなのかがストレートに伝わってくる作品だった

断片的ないくつものストーリーを見させられることになるが普通の群像劇のように全てが1つの話に…

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