AllTimeさんの映画レビュー・感想・評価

AllTime

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隣人13号(2004年製作の映画)

3.6

Filmarksでの評価の低さよりは全然楽しめた。パク・チャヌク好きな人にはお勧め。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

ひと昔まえの韓国映画だったら、絶対あそこで終わってたな・・

どうやってあそこから逃れたのか疑問は残るけど、カーアクションが5億点なので気にしない。

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

初見は「???」だったけど、後から調べれば調べるほどブラジルの歴史をストーリーに落とし込んでて「技・・」てなった。

ミッシング(2024年製作の映画)

3.8

ほとんどの登場人物が多面的に描かれている中で、(明確な罪は犯してないながら)言葉尻や雑談の中で滲み出る空気で相手を壊している、テレビ局の上司や後輩が1番救いがなかった。彼らについては映されてないだけか>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

脚本だけはマジで外注した方が良いってそろそろ気づいて欲しい。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

2.8

敵キャラのクズさ・おぞましさが弱くなってるし、格闘シーンも倒し方が一辺倒で、トーンダウン感が否めない・・。

マ・ドンソクの魅力のみで駆動してるシリーズになってきてしまっていて、ファンとして危機感を覚
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

-

スヌープにどうやってあの演技して貰ったのか謎すぎて・・

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

【2回目】
『ゴジラ-1.0』への違和感解消で観たけど、やっぱり自分はこっちが好き。

ただ、今見ると日本の対応が妄想レベルの理想論にも感じる(国のコロナ対応とかオリンピックのゴタゴタを見て)。

Z
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

特殊技術の表現は世界レベルなんだろうけど、ストーリーの精度はボロボロに感じた。アルキメデスで感じた信頼はどこに行った(間のドラクエとか3作は、日銭稼ぎ用なのでスルー)。

終盤で助っ人になる彼らとか、
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

気付かずうちに、女性の立場に男が置かれるようになってる作劇巧み〜。
途中のキートン山田さんみたいな天の声がツボだった。
マテル社の協力姿勢もすごい。あと、バービーランドのセット作るのでピンクのペンキが
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あしたの少女(2022年製作の映画)

3.9

韓国はこういう社会的な映画が定期的に作られるだけ、文化的な力が残ってるように感じる…

日本は電通の過労死の問題があれだけ大きな渦になったのに、フィクションとして取り上げられた例をいまだに観た事がない
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オーディション(2000年製作の映画)

3.5

村上龍の原作読んでから観たら、まさかの「キリキリ」が映画オリジナルだった・・どういう演出だよ・・スプラッター的なシーンは三池監督の担当で、狂気的な方は脚本の天願さんが担ってた予想。

あと、子役にどう
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.0

クズ中のクズを主人公に一本きちんと撮り切ってしまうショーンベイカー監督、手練れすぎる。映えるような土地でないのに、絵画的に切り取ってしまえる力にも信頼感しかない。

本当にしょーもないし、現実世界だっ
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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

-

ラスト近くの、リチャードから現代のアーティスト(タイラー・ザ・クリエイターやハリー・スタイルズ)まで、ライブパフォーマンスが連綿と繋がるシークエンスが好きだった。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

最初から最後まで全シーン好感しかない。過去に見た好きな映画を色々と思い出した。

自転車まわりの描写はダルデンヌ兄弟の『少年と自転車』の希望しかない使い方を思い出したし、出てくる登場人物がきっちり全員
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

ハイソなニューヨーカーが好きそう〜と思った(超偏見)。

「黒人の声に耳を傾けましょう!」って台詞を目の前の黒人の意見を潰すのに使ってる所で爆笑。

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.3

すぐ開ければいいのにと感じたけど、日常的に差別的な態度を取っていた警官なら、そりゃ開けたくないわなと思った。

あそこまで心配する家族がいるなら、同居してればこんなことにもならなかったのでは…とも思っ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

観た人にしか伝わらないけど、ジジイの胃液風船はなんだったの。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

-

自国の歴史でないからかもだけど、そこまでハマることなく終わった。

ロブスター(2015年製作の映画)

-

まだ1回目のためか、何味の何料理なのかほぼ分からなかった。自分の中での発酵待ち。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.0

あんな潰れたコロッケみたいなモザイクかけるくらいなら、最初からそのシーン撮らなくてよくないか…?と思ってしまった。

あと、邦題が男兄弟をスルーしてるのにも疑問。ジャケ写も合わせると女性兄弟の話に思え
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.6

グラウンド上に等間隔に並んだような大量の野球ボールとか、先端がひん曲がった線路を跨ぐところとか、いちいち脳にこびりつくようなシーンが多い。森田監督の絵作りパワーが満載。

松竹映画の、『砂の器』→『3
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犬人間(2022年製作の映画)

2.5

ワンアイデアを詰めきれずに生焼けで提供されたような感じ。

なんであいつがそうなったか、あの人がそうされるのを受けいてれる理由の描写がゼロなので「は?」という気持ちのまま終わる。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.0

音楽はもちろんだけど、グレーやカーキーのグラデーションで統一されたファッションも最高。特に、ラストでデヴィッド・バーンが着てる、薄いストライプの半袖シャツ×光沢のあるグレースラックス×ブルーグレーの革>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.5

2人とも違う方向性で自己愛が強いのが難点。ジギーの自己顕示欲もだけど、お母さんの正論振りかざし一辺倒も、相手でなく自分にベクトルが向いてる点では一緒。だから同僚からも気楽に雑談できる相手と思われてない>>続きを読む

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