アルトマンの大傑作。登場人物たちの生々しさに凄みがかっていて、実際に存在しているよう。自由な演出ながら、均衡がとれていて、衝撃のラストまで飽きさせない。ダラダラとしていながらまとまりもあり、取り留め…
>>続きを読むざっとここの感想を見ていてなんとなくピンとこないなぁみたいな声が多いようだったので、こう見れば『ナッシュビル』は面白いというのを『ナッシュビル』大好き人間なのでちょっと書いておきたい。
これ、なん…
【それでもアメリカは歌う】
名匠ロバート・アルトマン監督の24名のキャストが入り乱れる傑作群像劇。
〈あらすじ〉
カントリー&ウェスタンの聖地、ナッシュビルでオープリーという名のフェスティバルが…
歌手に焦点を当てつつ、 70年代のアメリカ人を淡々と描写するという瑞々しい程の退屈さが続くほど、劇中で度々反復する政治家の街頭演説が滑稽に写ってみえる。政治的無関心さを是正するように訴える演説から始…
>>続きを読むこの映画「ナッシュビル」は、社会と人間を凝視したロバート・アルトマン監督の群像劇の秀作だと思います。
1975年の第48回アカデミー賞の作品賞は、精神病院を舞台に権力対個人、管理者対非管理者の問題…
ロバート・アルトマンの映画は皮肉っぽく難解なのにどこか優しくホンワカした雰囲気が好きで、アメリカ映画界のフェリーニと言っていい存在だった。
この映画もやはり登場人物が大量に(総勢24人)出てくる群…
当時のアメリカの政治や世相、宗教 カントリーウエスタンを、皮肉たっぷりに描いたブラックコメディ。登場人物たちは、自分の信念で、嫌なものに目をつぶる精神で生きてるのが、痛々しいけど笑えてしまう。それに…
>>続きを読む本当に自分の生き方に忠実で、図太い人たちが登場してくる。尋常じゃないタフさが、詩や音楽と共に連続して喚起される。それでみんながみんな真剣なのがおもろい。好きなシーンたくさんあったし、音楽もよかった。…
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