だいぶ昔に観た筈だが、殆ど憶えていなかった。
「田舎司祭の日記」よりは地味さはなく、「たぶん悪魔が」を比べれば難解さはなく分かりやすい部類であった。
【↓以下ネタバレを含む内容がございます↓】
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このレビューはネタバレを含みます
足し算ではなく、引き算。な印象の映画だった。シュッとしてる
『悪は存在しない』で言ってた上流が下流に影響を及ぼす、というようなことが描かれておりやりきれない気持ちになりました
食堂でもめて机がバー…
演出を削ぎ落としすぎな気がする
なにが起きたのか分からないところがチラホラあったのでネタバレを見て理解した
自分の理解が足らないのかもしれない
でもワンシーンワンシーンが絵になる
『たぶん悪魔が』…
極限まで削ぎ落とした、いかにも天才監督の晩年の作品って感じで痺れた…
セリフは最小限、音楽も一切なし
大事なシーンは見せないくせに、ちょっとしたシーン一つで機微を表現するのがいちいち上手すぎる、、…
ロベール・ブレッソン監督の遺作であり、高名な作品。学生のちょっとした軽犯罪の影響が、周りの人間に波及し人生のを破滅させていく。ブレッソンと言えば、役者経験の無い人を出演させる演出が有名ですが、素人特…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
登場人物全員の感情の起伏が少なくて、ちょっととっつきづらい。終盤の方で見知らぬ一家に居候することになった経緯もよくわからなくてついていけなかった。お金に振り回された人生でお金で破滅した一方で、そも…
>>続きを読む貧困が、格差が拡がっていく、
悲しいしやるせない、負の連鎖。
たんたんと演技していてたんたんと撮影して時間経過飛ばして余分なものを削ぎ落とした、演出してないのではないかというくらいの演出(?)
こ…