エリック・ロメールの作品を観ようと思ったら、最初にこれを選んではいけない。今作はロメールにしては珍しく「政治」をテーマに取り扱っており、ひたすら政治的思想の会話が続いていくので、退屈に感じる人も少な…
>>続きを読む時代も国境も越えた、予言的な会話ばかり。会話劇なので字幕からは目が離せないけど、今こそいろんな人に見て欲しいと思う作品。
東京都で上映しないかしら...... 。
古い建物や街並みがどんどんなくな…
田舎の街をどのようにしていくのか、環境保全、政治、どの話もいまも同じことを繰り返していて、変わらないんだな、と思った。田舎を都市化したら田舎である意味がなくなる、も、昔と大きく変わってしまって今のま…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ロメール8本目。
これまでに観たものと比べるとだいぶ観づらかった。他人の思想をずっと聞かされるのがしんどかった。思想はともかく話自体は教師が興奮しながら語るシーンが一番楽しく聞けた。
教師の娘と市長…
ロメール作品の魅力のひとつである登場人物の会話劇はこの作品においても健在なのだけど、教師の幼い娘までもが市長に対して物怖じせず自らの考えを主張している場面は「ちっさいのにすごいねぇ」と言う気もしない…
>>続きを読む(C)Les Films du Losange/C.E.R